Diary

【リトアニア留学記】秋分のセレモニー

昨日は秋分の日でした。

秋分の日(読み)しゅうぶんのひ

国民の祝日の一つ。9月 23日頃で,秋の彼岸の中日。秋分にあたり,昼夜の長さがほぼ等しい。祖先を敬い,亡くなった人々を偲ぶ。 1948年までは秋季皇霊祭と呼ばれた。

コトバンクより


日本ではあまり実感することが少ないかもしれませんが、リトアニアでは秋分の日に大きめのイベントがありました。

それがこちら。

「川沿いで火事が起きてる?!」と思うかもしれませんが、ご安心ください。

燃えてることに代わりはないのですが、これはもともとあった木製のモニュメントを燃やしているんです。れっきとしたイベントです。

画像荒くてわかりづらいですけど、最初はモニュメントが立ってて、ライトアップされてました。

それを一つずつ燃やしていきます。

川沿いが全て人で埋め尽くされていて、リトアニアの方にとって一大イベントなのだと感じました。

地面に直接座っていたら前にいたおばあちゃんが小さなブルーシートを譲ってくれました。海外で現地の人の優しさに触れるというのはこういうことかもしれません。

一つ燃えるたびに拍手がそっと起こって、なんだか素敵な雰囲気でした。このイベントもまた自然崇拝時代の祭のようです。

リトアニアはキリスト教になる前に、日本の八百万の神様の発想に近い自然信仰を持っていました。森の木々や雷、嵐など一つ一つに神様がいると考えたのです。

街の中で木のモニュメントが燃え落ちていく様はとても幻想的でした。

モニュメントの下に火がつけられ、それがあっという間に覆い尽くす。

その炎から立ち上る煙が寒いリトアニアの空に登っていく。

東京では消防法とかの関係であまり火を見ることができなくなっています。そのためか、久しぶりに火が立ち上っていくのを見ました。

それをみんなが見て、なんかしらの思いを寄せている。そのような状況に感動しました。

寒い日に外でみんなで火を囲む。そんな経験を東京でもできたら楽しいだろうなぁ。

ではまた。