リトアニアとは

リトアニアの世界遺産4つを紹介します

今回はあまり知られていないリトアニアにある世界遺産4つについてお伝えしたいと思います。

リトアニアってなんだろう、という人のために、こちらにまとめてありますのでよかったら御覧ください。 

①ヴィリニュスの歴史地区(旧市街)

ビリニュスは13~18世紀後半までリトアニア大公国の首都として栄えた。侵略や破壊の歴史にもかかわらず、旧市街には様々な様式の歴史的建造物が残っている。1420年建造のケジミナス城や1579年創立のビリニュス大学のほか、ゴシック様式の聖ニコライ教会、バロック様式の聖ペテロ・パウロ教会などがある。

ビリニュスの歴史地区にある「ビリニュス大学」という大学に通っていました。世界遺産の中にある大学に通うなんてなかなかない経験だったと思います。

ビリニュスの旧市街には素敵なカフェがたくさんあります。
カフェについてはこちらに詳しくまとめてありますので、よかったら御覧ください。

またレストランについてもまとめてあります。 

②クルシュー砂州

ロシアとリトアニアの国境、バルト海とクルシュー潟にまたがる、長さ98㎞、幅0.4~4㎞という細長く伸びたクルシュー砂州(クロニアン・スピット)には、先史時代から人類が居住してきた。風や潮による絶えざる自然の脅威にも関わらず、今に至るまで人々が砂州に生活できた事実は、浸食作用に挑み続けた人間の絶え間ない努力の結果に他ならない。その努力の跡は、継続的に行われている安定化処理と植林の数々が物語っている。

クルシュー砂州にはリトアニアの海岸都市クライペダから船とバスでいくことができます。リトアニアで唯一バルト海と接しているこの土地は穏やかで、とても素敵な場所でした。

③ケルナヴェ考古遺跡(ケルナヴェ文化保護区)

ケルナヴェ考古遺跡は、リトアニア東部、ヴィルニュスの北西約35㎞に位置するネリス川の渓谷にある。考古遺跡の集合体であるこの遺跡には、旧石器時代後期から中世までの要塞や防備体制のない居住集落、墓地遺跡およびその他の埋蔵遺跡が、ケルナヴェの町を取り囲むように存在している。この地域には、たぐいまれな規模の防衛体制のない居住集落、墓地遺跡およびその他の埋蔵遺跡が、ケルナヴェの町を囲むように存在している。この地域には、たぐいまれな規模の防衛体制の一部でもる、丘の上にある5つの見事な砦とともに、古代の土地利用の様子も保存されている。中世には重要な封建都市であったケルナヴェは、14世紀後期にチュートン騎士団によって破壊されたが、この地域は現代まで使用され続けている。

ここは世界遺産の中でももっとも好きな場所の一つであり、思い出深い土地でもあります。詳細は下記の記事を御覧ください。

④シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群

シュトゥルーヴェの弧とは、ノルウェーのハンメルフェスト岬から黒海まで10ヵ国を貫く、2820㎞以上にわたる三角測量地点の連なりのこと。1816年~55年、天文学者シュトゥルーヴェは、この調査によって、史上初めて長距離にわたって1経線を正確に測量した。この測量は、ちきゅうの正確な形状と大きさの証明に大きく貢献し、地球科学と地形図作成の発展の重要な一歩となった。三角点アーチ観測地点は265の主要な観測点を持つ258ヵ所の主要な観測三角点から成り、登録地には10ヵ国、34ヵ所の観測地点が含まれている。

実はこれ知りませんでした。誰もこの場所の話しをしてなかったと思います。
どこにあるんだろう。

以上リトアニアの世界遺産4選でした。

自分が世界遺産の中の大学に通っていたと思うと改めて素敵な時間だったなあ、と思います。世界遺産もある素敵な国、リトアニアにみなさんもぜひ足を運んでください。