9/28に築地市場に行ってきました。
ご存知かもしれないですが、築地市場は10/08に閉鎖し、豊洲に移転します。
その前に築地市場を見てみたい!
ということで料理の師匠に連れて行って頂きました。師匠は日本料理のプロフェッショナルで先月から料理教室でお世話になっています。
情緒と活気の溢れる築地
築地市場で働いてる人にお話を伺うと築地の魅力をたくさん伺えたので、ここでシェアします。
築地市場の天井などに使われる鉄は、80年ほど前の線路のレールを使っているようです。当時は鉄が貴重だったのでしょう。限られた鉄資源から市場が作られている。当時の生活を省みると共に、歴史ある築地市場が無くなるのが惜しいなぁとあらた思いました。
この照明、とても趣があって綺麗だと思いませんか?
この照明も豊洲に移転するにあたり置いていくしかないそうです。また各商店にある大きな冷蔵庫も豊洲に新しいのがあるから残されてしまうとか。
エネルギー効率とかいろんな要因があるのでしょうが、昔から使っている設備を置いて行かなきゃいけない。その事実を少し寂しそうに語っていました。
また、床に惹かれている石畳。
これもとても貴重だそうです。
まずデザインとしては美しいうろこ状に並んでいます。水に濡れた石は本当に魚の鱗のように光り輝いています。
この石畳のすごいとこは、石の深さにあります。普通の敷石はすごく浅いものが使われるそうですが、こちらの敷石はとても深い贅沢なつくりをしているそうです。当時のように石材が取れなくなったのも理由だと教えてくださいました。
築地市場は10/06に基本的に閉まってしまうそうです。
外の食事処は観光客の方でたくさん混んでいます。
しかし、魚や青果が売られている市場の方もとても魅力的です!この築地市場をこそ見てほしい!!
是非足を運んで見てください。
一度壊されてしまったものは二度と見ることはできません。この記事を読んで築地市場の熱気、情緒を感じに行ってくれる人がいたら嬉しいです。
ではまた!