こんにちは。しんいちです。
突然ですが、ぼくのスマートフォンのホーム画面はこうなっています。
真っ白ですよね。
実はこうしたのには理由があります。
それは、
「スマホに集中力を奪われるのはもうやめよう」
と思ったからです。
スマホは集中力を奪う
皆さんはスマホに集中力を奪われている
という感覚を持ったことはありませんか?
友達と食事をしている最中に机の上のスマホの画面が急に光り、友達からメッセージが来ているよ!と教えてくれる。
仕事の最中にツイッターのタイムラインが気になり、なんとなくみているうちに、時間が経って残業してしまう。
ちょっとのつもりが数時間なんてことはざらにあります。
フラーリーという会社の調査によれば、2017年の時点で、スマホの1日平均利用時間は 5時間を超えているそうです 。
では集中力を奪い、自分の時間を奪いにくるスマホとどのように付き合っていけばいいのでしょうか?
スマホに集中力を奪われない方法
Wiredに「情報過多のストレスから“脱出”する、たったひとつの方法」というタイトルの記事がありました。その中で書かれている対処法に以下のものがあります。
https://wired.jp/2017/06/01/garbage-fire-news-cycle/
すべてのプッシュ通知をオフにしよう。まずはTwitterとInstagram、Facebook、Snapchatから始めて、次にニュースアプリをオフにしよう。本気で集中力を取り戻したければ、ニュースを読む場所と時間をコントロールする力を奪回・保持しなければならない。
Wiredの記事では通知をオフにしようと言います。しかし、通知をオフにしたところで、スマホを開けばすぐにツイッターのアイコンや、ニュースアプリ、はたまたMessengerなどのコミュニケーションに必須なアプリは目に入ってきますよね。
目に入れば気になってしまい、結局今日の私もアプリを開いてしまい、そのままずるずると何時間も見てしまうものです。みなさんも経験があるのではないでしょうか。
そこでさらにアプリを削除してしまおうというのが以下で紹介する本です。
時間術大全——人生が本当に変わる 「 8 7の時間ワザ 」 (2019)
著者——ジェイク ・ナップ 、ジョン ・ゼラツキ
この本では日々生活に追われ、「時間がない」と感じている全ての人にオススメできる本になっています。どうやって日常生活の中に時間を生み出し、自分のやりたいことをさきのばしにせずに毎日達成感をえることができるか気づきを与えてくれます。
この本の中でもやはりスマートフォンは「無限の泉」と表現されており、僕らの好奇心を絶えず刺激し続けるものとされています。
二人の著者はYouTubeとGmailの開発に関わっており、むしろ僕らをスマートフォンという「無限の泉」に引き込んだ張本人です。しかし彼らだからこそ、つまり僕らをスマートフォンに惹きつける方法を熟知した彼らだからこそ教えられる「自分の時間を取り戻す」方法となっています。
この本についてはまたどこかの機会にご紹介したいのですが、今回はスマホの見過ぎの対策として非常に画期的な方法「気が散らないiPhone」を提唱しています。方法はいたってシンプルであり、著者の一人は「気が散らない i Phoneのおかげで 、1日中穏やかな気持ちでいられる 。注意をあちこちに向けなくなると、レーザーモード(集中状態)に入りやすいし、気持ちのよい時間をすごせる。」と述べているほど効果は抜群です。
ではどのように「気が散らないiPhone」にすることができるのでしょうか?方法は至ってシンプル。たった4つのステップで「気が散らないiPhone」にすることができます。
- SNSを削除する
- ニュースやYouTube、ゲーム、あらゆるエンタメ系のアプリを削除する
- メールアプリを削除する
- ウェブブラウザ(Safari,Chrome)を無効にする
1 SNSを削除する
まず第1ステップとして、SNSを削除しましょう。facebookやInstagram、フェイスブックをスマホから削除してしまいます。
一度消して、あまりにも不便だと感じたならば再度ダウンロードすればいいので割と気軽に試せると思います。
また消したからといって使えないわけではありません。ブラウザーで(Google検索でツイッターと検索して、そこからログインして閲覧・投稿する方法)利用することができます。
パソコンだけで使うようにすると、日常生活で常にスマホの通知が気になったりしなくなるのでおススメです。
僕は日常生活において最低限必要なLINEと、仕事で必要なコミュニケーションツール(SlackとChatWork)だけにして、あとは全て削除しました。
2 ニュースやYouTube、ゲーム、あらゆるエンタメ系のアプリを削除する
YouTubeを身始めたら、次の関連動画が気になって、あと一個だけ、なんて見ているうちに2、3時間も過ぎていた、なんてことはありませんか?
YouTubeやげーむはエンタメ感もありますが、ニュースもなぜけさなくてはいけないのでしょうか?
これはぼくの個人的な考えですが、ニュースの大部分はあまり僕らの人生に関係ありません。たしかにせかいのじょうきょうがどうなっているかどうかというのは大事なことだと思うのですが、毎日悲惨なニュースを常に眺めている必要が果たしてあるのでしょうか。
昔は朝と夜の新聞くらいしかニュースはありませんでした。
常にニュースを見ている必要はありません。
新聞見たく朝と夜だけにするとか、少し頻度を減らしてあげる工夫ができると思います。その一歩としてやはり、スマホからニュースのアプリも削除してしまった方がいいのです。
3 メールアプリを削除する
「隙間時間に即座に対応する」
仕事でメールを使うので、いつもそう思っていました。
しかし、スマホで変身するときになんとなく誤字っていたり、確認しなきゃいけないことがいくつかあって、スマホじゃできなかったり、また返信が気になって、他のことに集中できなかったり。
実はスマホでメールをそっこうで返すよりも、ぱそこんで腰を据えてへんしんしたほうが最終的にいいと思います。
またこまめにメールに対応していると集中力が切れてしまうので、時間を決めて1日に何度か返信する方が効率的です。
4 ウェブブラウザ(Safari,Chrome)を無効にする
ウェブブラウザは集中力を奪う最大の要因の一つです。
昨日も本に書いてあることを調べたくて、パソコンのブラウザを開いたところ、アマゾンのタイムセールの広告が目に入ってしまい、そちらを三十分ほど閲覧してしまいました。
こちらを制限するには、iPhoneの場合、スクリーンタイムの機能制限を使ってあげる必要があります。
スマホに集中力を奪われないための方法
まとめると、一つ手軽にできる対策は「通知をオフに」することです。
そうすることで、スマホに気をとられる確率がぐっと減ります。
さらに一歩先に進んだ対策をしたい人はぜひ「気が散らないiPhone」を試してみてください。ステップは以下の簡単な4つです。
- SNSを削除する
- ニュースやYouTube、ゲーム、あらゆるエンタメ系のアプリを削除する
- メールアプリを削除する
- ウェブブラウザ(Safari,Chrome)を無効にする