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初めに言があった:聖書より思い出した徒然

こんにちは。しんいちです。

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先日のTerrain Vague で登場した言葉がひっかかっているので、今回はそれについてとりとめもないことを書きます。

初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。

 これは聖書の一節です。言葉と光が特にキーワードですね。

 

言葉:その奇妙なこと

言葉というといつも思い出すのが中島敦の「文字禍」です。

文字禍

文字禍

 
中島敦 (ちくま日本文学 12)

中島敦 (ちくま日本文学 12)

 
山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)

山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)

 

 そして次に気になる本が「沈黙の王」です。

沈黙の王 (文春文庫)

沈黙の王 (文春文庫)

 

 漢字が誕生すること。そして心が誕生すること。
文字以前の世界は夢のようであること。

身体感覚で「論語」を読みなおす。―古代中国の文字から

身体感覚で「論語」を読みなおす。―古代中国の文字から

 

 

光:そのまばゆいこと

 

光というとトマス・ピンチョンの「逆光」の冒頭ですね。

世界はいつだって夜さ。じゃなきゃ光なんていらないさ

                  ーセロニアス・モンク

逆光〈上〉 (トマス・ピンチョン全小説)

逆光〈上〉 (トマス・ピンチョン全小説)

 

 

光と闇の関係で最も印象的なのはこちらの漫画のセリフです。

「人間は灯りを発明した……」

「それによって人間は闇への恐怖も克服した」

「だがそう思っているだけで実のところは……」

「闇をいっそう濃くしてしまっただけだ」ー「ビリーバット

 

光は闇を濃くした、というならば「光スイッチ仮説」は歴史的にそれを照明したかもしれません。

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

 

 

とりとめがないですが、聖書の一節から気になった本たちを紹介させていただきました。

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