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伝説の映画「シャイニング」の完結編:「ドクター・スリープ」の感想【ネタバレ】

(画像は公式サイトからの引用です)

スティーブン・キング原作の伝説的ホラー映画「シャイニング」。その続編であり、「シャイニング」から40年後の世界となる「ドクター・スリープ」が11/29からTOHOシネマズなどで公開されています。

http://wwws.warnerbros.co.jp/doctor-sleep/index.html

土曜日だったことを利用して、昼間に「シャイニング」を。夜に「ドクター・スリープ」を観ました。

同じ日に連続で観た人は少ないと思うので、その体験を踏まえて感想を書かせて頂きます。

「シャイニング」と「ドクタースリープ」のあらすじ

普通なら「ドクタースリープ」だけのあらすじを紹介するのですが、「シャイニング」の続編ということもあり「シャイニング」のあらすじから紹介します。

「シャイニング」:とにかくジャック・ニコルソンを見て欲しい

監督はスタンリー・キューブリック監督です。はい。もう伝説的な監督ですね。

ざーっくりまとめると、

3人家族(父母息子)が雪山のホテルの管理人をします。5ヶ月くらい雪山で孤立します。子供超能力者で未来が見えたりします。雪山のホテル呪われてます。お父さん気が狂って、奥さんと息子をおので殺そうとします。返り討ちに会い、母子脱出。父死亡。

という流れです。

続編でも大事になるのが以下の2点です。

子供超能力者で未来が見えたりします

→この超能力が「シャイニング」と呼ばれる能力です。続編の「ドクタースリープ」では、この「シャイニング」がさらに発展した形で出てきます。

雪山のホテル呪われてます

→父親の手から逃げ出した子供は40年後にこのホテルに戻ってくることになります。父親に殺されそうになった忌まわしい過去を持ちながら、なぜ再び足を踏み入れたのでしょうか?それはこのホテルにある呪いが関わってきます。

「ドクター・スリープ」:40年後の世界

では、雪山で父に襲われなんとか逃げ出した超能力者の息子、ダニー君は40年後にどうなっているのでしょうか?

答えはアル中のおっさんです。

実はダニー君はあの雪山のホテルの呪いと自分の力にさいなまされて、お酒に逃げて溺れていきました。バーで乱闘を起こし、その日暮らしのような彼は、自分よりも凄まじい超能力を持つ少女に出会います。そして並行して起きる少年少女失踪事件が、2人にも影響を与えていき、あのホテルへと戻っていくのです。

「シャイニング」を観ていなくても「ドクタースリープ」は楽しめる?

気になるのは、前作の「シャイニング」をみていなくても「ドクタースリープ」は楽しめるのか?ということです。結論から言えば楽しむことはできます。ただ、みている方が再登場するシーンの数々を楽しむことが出来るのは間違いないです。

【ネタバレ】「ドクタースリープ」の感想

この映画2時間半の超大作です。観終わったあとに非常に濃密な体験をした!と思えると思います。

ただ、この映画は「シャイニング」を観た上でかなり違う作品と言うことができるかもしれません。

ここからはネタバレを多く含むのでこれからご覧になる方はご注意ください

①あれ?ハリーポッターかな?

タイトル通り「あれ?ハリーポッターかな?」と思うほどにアクション満載超能力バトルものでした。

「シャイニング」という名前は主人公たちの持つ超能力の名前です。

あらすじで紹介した少年少女失踪事件。犯人は超能力の生命を食らう人ではない集団でした。彼らは力を持ったものの生気を食らって生きている怪物です。

その彼らと超能力を駆使してダニーと少女は戦っていきます。

言葉で相手を操ったり、脳の中に侵入したり、空飛んでるシーンあったりともうなんか、こう。ハリーポッターです。

超能力バトルでした。

1作目のシャイニングとはかなり違うテイストになっています。

②ジャック・ニコルソンじゃない!

ドクタースリープの中で、ホテルに40年振りに戻ったダニー。そこで以前と変わらぬ姿の父親に出会います。

ただジャック・ニコルソンの「シャイニング」と狂気レベルが違う。。。

あの狂気な表情がないと、ちょっと残念でした。

③「シャイニング」とは輝ける力だった

この映画のラスト、実はかなり温かい終わり方です。ダニーはお父さんに襲われた後、超能力を隠してなるべく目立たないように生きてきました。しかし、少女アブラと出会い、本当の自分自身を隠さずに「かがやく」ことに意味を見出します。

前作は深く尖どく恐ろしい映画でしたが、今作はこころのあたたまるような部分も描かれています。