リトアニアとは

リトアニアの治安と最近観光客が増加している理由

今日はリトアニアの治安について書きます。
観光する上で、その土地が安全かどうか気になるところです。

結論としては、「治安はかなり良い」と言えます。

その理由を以下で説明します。

1年間住んだ上で、ビリニュスの治安はいいと思う

私は首都のビリニュスに1年間暮らしていました。

夜8時までカフェにいたり、友達と飲みに行ったりしていましたが一度も危険な目に会いませんでした。

夜の街はこんな感じです。

人が全くいませんね。

これだけ見ると怖いかもしれませんが、

物取りや強盗にあったり、変な人に絡まれたりということも基本ありません。

また、カフェでパソコンを放置してもとられません。

日本のようにカフェのテーブルにパソコンおいて、トイレに行くことができる国はヨーロッパには殆ど無いです。

駅近くは少し危険

しかし、一箇所だけ注意すべき場所があります。

それは駅の近くです。

「地球の歩き方」のサイトにも以下のようにありました。

リトアニアの治安は悪くはない。特に首都の旧市街内では警官の巡回もあり、危険を感じることはない。ただし置き引きやスリなど金銭目当ての犯罪は増加する傾向にあるので、一般常識に則った注意と緊張感は必要。
首都のヴィリニュスで比較的治安がよくないとされているのは、駅とバスターミナルの周辺、駅の裏側など。
車の運転マナーは悪く、歩行者優先という概念はないので気を付けること。 

空港から電車で中心地まで行くと、ビリニュス駅に到着します。

昼間は特になんともないのですが、夜には変な人がいますので、夜間に空港につく方は注意してください。

他のヨーロッパの国と比較

 他のヨーロッパの国と比較しすると、特にリトアニアは治安が良いと感じました。

フランスでは黒人の方に囲まれたこともありますし、スペインでは変な人にストーカーされました。2泊3日の旅とかでもこんな経験をするのです。

それに比べてリトアニアは1年いて何もなかったので、よけいに治安の良さを感じます。

また、これはリトアニアで偶然お会いした日本人のご夫婦と話したときです。

なぜ「リトアニア来たのですか?」と訪ねた所、

「最近ヨーロッパではテロが多い。それに比べてバルト三国はまだテロが起きておらず、治安もいいらしいから来た」

とのことでした。

たしかにヨーロッパの中でテロが起きていない、というのは観光する上で安心できる要素でもありますね。

日本人観光客が増加している背景には、治安のことが大きく影響しているかもしれません。

海外旅行は危ないときもあるけど、それでも楽しい

リトアニアは治安がいいとはいえ、100%安全なわけではありません。

もちろんなにか起きることがあるかもしれませんので、十分安全に気をつけてください。

僕に関してはヨーロッパで嫌なことや怖いことは経験しました。それでも旅をするのは、楽しいからです。それ以外に理由はありません。

特にリトアニアは本当にきれいな国です。

治安が他のヨーロッパ諸国よりもよく、物価も安く、街が美しい。

機会があったらぜひ足を運んでみてください。