リトアニアについて

絶対に訪れるべきリトアニアの都市7選

今日はリトアニアの観光地をまとめてご紹介いたします。

リトアニアは本当に魅力的な国でどの都市も素敵です。
しかしその中でも一年間住んで特にいいなと思った7都市をご紹介していきます。

ビリニュス

ビリニュスはリトアニアの首都です。人口は50万人を超えています。

私はこの街に1年間暮らしていました。
1年間いても全く飽きないほど美しい街並み。

もっとも思い出深い都市の一つです。

実際に、ビリニュスはバルト三国の中で二番目に大きい都市であり、最もきれいな都市の一つと言われています。

またビリニュスにはたくさんの素敵なカフェがあります。ヴィリニュスのカフェはこちらにまとめてありますので良かったらあわせて御覧ください。

下の写真は私のいたビリニュス大学です。
世界遺産の中にある大学で一年間勉強できたのは本当に素敵でした。

カウナス

カウナスはリトアニアでで2番目に大きい都市です。ネリス川とネムナス川という大きな2本の川が合流する地点で、リトアニアの中心にあります。

町並みが美しく、最近はアートの街として注目を集めています。

この都市は日本人観光客も多く訪れます。
それは「命のビザ」で有名な杉原千畝さんがいた土地だからです。第2次世界大戦中に彼はカウナスに赴任していました。当時ナチス・ドイツの迫害から逃れてきたユダヤ人にビザを発給し、およそ6000人の命を救ったとされる人です。

彼について興味のある方は「小学館版 学習まんが人物館 杉原千畝」や、2016年に公開された唐沢寿明さん主演の映画「杉原千畝 スギハラチウネ」 などを御覧ください。

カウナスを観光したときの様子はこちら。

シャウレイ

シャウレイ(ʃɛʊˈlɛɪ)はリトアニア北部にあります。 その名前はリトアニア語で「太陽」を意味する「サウリー」という言葉から来ました。

この都市にはもっとも有名な「十字架の丘」があります。

「十字架の丘」はソ連の支配に対する、リトアニアの人の静かな抵抗の土地として記憶され、いまも多くの人が十字架を捧げにきます。

クライペダ

Klaipėdaはリトアニアの西部、バルト海に面しています。忘れられがちですが、リトアニアはちゃんと海に面しているのです。この都市はリトアニアで唯一の不凍港です。 この事実は、国の経済や教育、そして輸送ビジネスにおいて非常に重要な役割を果たしてきました。戦間期にはこの不凍港を巡ってロシアと対立した歴史もあります。

ドルスキニンカイ

ドルスキニンカイはリトアニア南部のリゾート地で、ベラルーシ、ポーランド、ロシアの地元の人々や国際的な観光客に人気があります。

「ドルスカ」はリトアニア語で「塩」を意味しており、実際に塩がこの土地の名産です。

ドルスキニンカイには数多くのヘルスリゾートとスパがあり、美しい森に囲まれています。 町には、広い歩行者天国、2つの息をのむような教会、そして驚くほど美味しいレストランやカフェがいくつかあります。

トラカイ

トラカイはビリニュスから電車ですぐの場所にあります。

湖の真ん中の島に赤レンガの城があり、まるでドラクエの世界みたいだ!と最初は思いました。

その美しさから、観光客や地元の人々に人気の場所です。

トラカイではキビナイという伝統料理が有名で、お城を眺めながら食べることができます。

リトアニアの伝統料理については、こちらの記事にまとめてあります。

真冬には寒中水泳もやっています。−20℃前後の日だったのですが、みなさんの体はどうなっているのでしょうか。寒さを感じないのでしょうか。。。

ケルナヴェ

ユネスコの世界遺産に登録されているケルナヴェには、約1000年前の人間の居住地跡があります。

このケルナヴェは僕の最も好きな場所です。

現金しか使えなかったり、スーパーと地図に書いてあるのになにもなかったり。

夜は本当に電気がなく真っ暗で、なにもかもが思い出深い土地です。

また世界遺産なのに、首都ビリニュスからバスが1日に2本しかないところも、いいところです。