日々のこと

カメラと森:都市を切り取る眼

こんにちは。しんいちです。

今日はSIGMA 新製品発表会に参加してきました。カメラのレンズで有名なシグマ社を皆さんは御存知でしょうか?

今日発売されたのは最新モデルのカメラでネット上では非常に大きな話題を読んでいます。しかし、今回記事に書くのは、カメラのことではありません。

植物のことです。

今日のSIGMA 新製品発表会ではご縁を頂いて、展示された植物の手伝いをすることになりました。

カメラというものは瞬間瞬間を切り取ります。眼前で刻一刻と、それこそ一秒たりともとどまることのない時間を切り取ります。
ある意味ではあまりにも無機質です。

今回その場に植物の山が顕れました。


都会の中の、ある一つの空間で行われたカメラの新作発表会の場に鬱蒼とした緑の山が。

この組み合わせに少しぎょっとしました。

スパイラルという場所の前を通る時、知らなかったら知らないままですんでしまう見えない空間。

しかし、その中の空間をカメラが切り取ることで今あなたの目の前に届いています。

有機的で生々しい緑を切り取る、無機質なはずのカメラは会津の人々の温かい手によって作られました。