Column

自分の中のバイアスに気がつく

今日、電車に乗っている時に50歳に近いと思われるスーツ姿の男性が、「ストレスの対処法」というような内容のビジネス本を読んでいた。

私はそれを見た時に衝撃を受けた。

でもその瞬間はなんで衝撃を受けたのかも分からずに、とりあえずメモしておいた。

このブログを書きながら、なんで50歳に近い男性がストレス対策のビジネス本(?)を読んでいるのが衝撃だったのか考えた。

理由は主に2つあると思う。 理由というより、自分の中のバイアスに気がついた感じだ。

①ビジネス本は若い人向けのものだと思っていた
②歳を重ねたらストレスの対処法は自然と身につくものだと思ってた

特に衝撃を受けたのは②の部分だと思われる。

歳を重ねれば色んな経験をすることになる。24歳になる僕と、50歳になる人とでは倍以上の年月の違いがあるわけだ。

そうすると2倍の経験を積んだからと言って、ストレスの対処法みたいな本を読むほどストレスを感じなくてすむわけではない。

でも周りの大人にストレスの対処法の本を読んでいる人ってあまりいない気がする。経験の中で対処法を身につけているというか。

そうなるとビジネス書を読んでいること自体に違和感を感じた方が強いのかもしれない。 ビジネス書は他人の経験を借りて、ショートカットを学ぶ方法だと思ってる。だから、若い人のものだと思っていた。

経験を積んだ人ならば、自分なりの解を持っていると思うからだ。

でも自分が「当然」と思い込んでいて、無意識のうちに許容していることが、ふとした瞬間に立ち止まってみると浮き上がってくるのは面白い。

最近「未来への大分岐」のマルクスガブリエルさんの章を読んでいるからだろうか。