日々のこと

落ち込んだ時の解決法:狭くなった視野を広げることで緩和される

こんにちは。しんいちです。

昨日のブログでは、自分の働き方に悩んでいることを書きました。

毎日同じような単純作業であったり、翻訳における力不足であったり。

壁に当たって落ち込んでいたのですが、ある講演会にいったことで気が晴れました。

なので今回の件で気づいたことをここにまとめます。

落ち込んでいる時は視野が狭くなっています

まず、落ち込んでいる時は大変視野が狭くなっています。というのも、落ち込みから抜け出すと同時に色々なアイデアが浮かび、視界がすっとひらけたように感じたからです。

何かに悩んでいる時というのは、その悩みに集中してしまっています。また、深く考えすぎるとそのことしか考えられない。

有名な実験を紹介します。

突然ですが、部屋を見回してオレンジ色のものが何個あるか数えてください。食器でも家具でもなんでもいいです。

数え終わりましたか?

では、部屋に青色のものはいくつあったでしょうか?

きっと覚えていませんよね。

人間はいろんなものを見ている気になっていますが、実は多くのことは見えていないのです。

このように何かない意識を向けるように促されると、他が見えなくなってしまう。

周りのものだけでなく、心の中も同じだと思います。つまり、なにか悩みがあるとその悩みしか目につかなくなってくるのです。

日々の仕事は単純です。だからこそ、先を見ましょう

わたしの悩みは前は面白かった仕事が面白く無くなってきたことです。単調な作業が増えて、自分のやりたいこととは離れているように感じました。

そこでなぜ、自分が違和感を感じるようになったのか考えたのですが、なかなか答えに行き当たりません。

しかし、今日の講演会の中で「お金のためではなく、誰かの笑顔のために頑張る」というふうに話していました。

これはなんとも当然なような気がして、忘れてしまいがちなことです。

誰かの役にたつ情報を書きたい、ぶんしょうにしたい。

そう思っていたのに、いつのまにか終わらせることに意識が向いていました。

やることが多いからこそ完了主義で終わらせるのが大事だと思っていましたが、まず前提として誰かの役にたつためにはたらいているのであり、それができてこそお金も入ってくるということに気がつきました。

気づききは突然やってきます。どんどん外に出ましょう

今日の講演会の招待を受けた時に正直行きたくありませんでした。最近は寝不足気味で仕事も溜まっていたからです。

今回の講演会にもし、行っていなかったらこのまま悶々とし続けていたかもしれません。

たとえ気が向かなかったとしても、何かやってきた機会にはなんらかの意味があります。

なので、落ち込んでたり、疲れてる時に舞い込んでくるご縁は大事にした方が良いでしょう。かっとその時の自分にとって大事な何かを連れてきてくれると思います。