今日は海で夕陽が沈むのを見ていました。
東京に暮らしていた頃は、まず夕陽を見ることはなかったですし、まして日没なんて見た経験はそこまで記憶にありません。
ビルに囲まれた東京では、地平線、水平線も懐かしいものです。
タイのプーケットで見た今日の夕日は、多分現地の人にとっては当たり前のことだったと思います。でも、ぼくから見ると素晴らしい景色でした。
ある家族は6人くらいで海に入り、老若男女楽しんでいます。女の人2人がブルーシートを引いて笑顔で話し合っている。カップルが砂浜に寝そべって本を読んでいる。ハンモックに揺られながらビールを飲んでいる、など。。
誰もスマホを見ておらず、目の前の人、もしくは目の前の自然とゆっくりと生きていました。
たったの1人もスマホを見てはいなかったのです。
目の前の人との会話を大事にするだとか、何もせずにぼーっとするだとか。東京にいた時は忘れがちなことを、思い出すことができました。