「パソコンで仕事をしようと思っていたのに、いつの間にかTwitterを開いていて時間が過ぎてしまった」
このような経験はありませんか?
この記事ではパソコンで仕事に集中するための画期的な方法「Macbookの画面をモノクロにする方法」をご紹介します。
パソコンでの仕事に集中できない毎日
パソコンで仕事をしようと開くと、メールボックスに通知が来る。
ちょっとだけと思いながらメールを確認したついでに、ちょっと朝のニュースをチェックしよう。
ニュースをチェックしていたら政治家の汚職のニュースがあって、それに関するみんなのコメントを見るためにTwitterを開く…
そんなことをしている間に、1時間が経過している。
私はほとんど毎日のようにこれを繰り返していました。
とにかくパソコンでの仕事が進まない。気が散ってしまう。
そんな時に読んだ本が話題のスウェーデン精神科医の著作『スマホ脳』でした。
この本ではスウェーデンで「心の病」が増えた背景としてのデジタルデバイスの仕様について書かれています。
わたしたちがどうしてスマホを見続けてしまうのかについて書かれた本です。
この本の中ではスマホを使う際のアドバイスが巻末に載っています。その中に「スマホの画面を白黒にする」というアドバイスがありました。
なぜ画面を白黒にすると集中できるのか?
『スマホ脳』の中で「スマホの画面を白黒にする」メリットとして、「ドーパミンの放出を抑えること」と書いてあります。
すごく雑にいえばドーパミンが出ることで、私たちはスマホのスクロールや、記事のリンクのクリックをやめられなくなっているのです。
実際に試してみたのですが、スマホをみている時間が白黒にすると2時間ほど減りました。
目を引く赤色や黄色が白黒になることで、興味を引かれにくくなるのだと感じています。
スマホの時と同様に、パソコンを白黒画面にした時も広告や関連記事に惑わされなくなりました。
「パソコンの画面を白黒にすると不便じゃない?」
という方もいるでしょう。
全く不便ではない、と私は思っています。
私はもともと文章を書くのが仕事なので、画面は白黒で十分です。
SNSも文章は白黒で読めばいいわけですし、問題があるのは写真や映像を見る時くらいでしょう。
ではMacBookの画面を白黒にする方法について
MacBookを白黒にする方法はとても簡単です。
「環境設定」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ」→「カラーフィルタ」→「カラーフィルタを有効にする」
たったこれだけで画面を白黒にすることができます。
毎回カラーにするたびにこの手順を踏まなくてはいけないのが手間ですが、それほど色を必要とする機会もないので不便していません。
※もし簡単にアクセシビリティの設定を変更できる方法を知っている方がいたら教えてくださると喜びます
他にもパソコンで仕事をする時に集中できるような設定などがあれば随時公開していきたいと思っています。
先ほどご紹介した『スマホ脳』は私たちがいかにスマホの影響を受けているか、その危険性についても理解することができるいい本です。
「スマホがポケットの中にあるだけでテストの成績が悪化する」などのデータに加えて、集中力を取り戻すためのアドバイスも載っています。