Italy

イタリア旅行記 #4

今回はイタリア旅行最終回。ローマに残された遺跡を巡りました。

前回の旅行記はこちら

コロッセオ→フォロ・ロマーノ→ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂→真実の口

という流れです。

コロッセオ

フォロ・ロマーノ

遺跡としてはコロッセオだけを観光される方も多いかと思うのですが、ぜひ、フォロ・ロマーノも見て欲しい!コロッセオと共通券で入れます。

フォロ・ロマーノは紀元前6世紀ごろの遺跡と言われています。

2500年くらい前ですね。そんな前の遺跡が残っている、ということもすごいのですが、何よりも、2500年前もここで人類が生きていたという事実に改めて驚くのです。

自分が生きられるのはたかだか100年くらいでしょう。地球の時間から、宇宙の時間から見たらあまりにも短い。そしてあまりにも短い生が積み重なって今の私にいたると思うと、非常に感慨深い気持ちになります。

自分が生きていることが不思議でしょうがありません。遺跡というのは自分を超えた大きな時間軸に自分を導いてくれる。そう思いました。

ローマ市内散歩

ランチ:シーフードパスタ

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂に併設されている美術館では写真展が行われていました。ライカのカメラを軸に著名なカメラマンの写真が惜しみなく展示された展覧会でした。

カルティエ・ブレッソン、セバスチャン・サルガド、ロバート・キャパなど錚々たる面子の写真が飾られています。写真が好きな私にとってはローマで最も印象深い展示でした。

Grandi Maestri. 100 anni di fotografia Leica

5日間でも存分に満喫したイタリア旅行。

特にローマは今まで訪れた都市の中でも特に楽しかったです。

光と石の街、ローマ。またすぐに訪れたくなりました。

ということで、ミラノ・ローマの旅
これにて終了です。

お付き合いいただきありがとうございました。
ではまた次の旅で。