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【ネタバレあり】「アリータ:バトルエンジェル」感想

こんにちは。しんいちです。

先日は「アリータ:バトルエンジェル」を観ました。
言わずとしれた有名な映画監督ジェームズ・キャメロンさんが製作で、監督はロバート・ロドリゲスさんです。

彼は「アバター」と「タイタニック」で歴代興行収入トップ1,2を独占しています。

あらすじ

天空に浮かぶユートピア都市「ザレム」と、ザレムから排除された廃棄物が集まってできたくず鉄街「アイアンシティ」。この世界は大戦の後に分断された世界のお話だ。

「アイアンシティ」に暮らすサイボーグの医者であるイドは、鉄くずの山から少女の頭部を発見する。その少女にボディーをくっつけて、目覚めた少女は記憶を失っており、「アリータ」と名付けられる。彼女はアイアンシティで暮らしていく中で、自分が他とは違い、高い戦闘能力を持っていることに気づく。彼女は自分の記憶を取り戻すために、そして、アイアンシティの人々を守るために立ち上がる。。

日本の漫画が原作

本作の内容は、全身サイボーグの戦闘技能に優れた少女ガリィが「機甲術」(パンツァークンスト)と呼ばれるサイバネティクス格闘技術を駆使してさまざまな強敵と戦うという、サイバーパンク格闘アクションとでも言うべきストーリーである。一方で、軌道エレベータやナノマシンなどの最先端技術や、ハチソン効果、サイコメトリー、ニコラ・テスラのスカラー波兵器などといった怪しげなガジェットも豊富に詰め込まれている。

単行本は全9巻が発売されたほか、1998年からB5判の愛蔵版(全6巻)が発刊されている。愛蔵版には作品完結後に発表された外伝3本が収録されている。そして、続編『銃夢 LastOrder』への流れに合わせて、結末部分が差し替えられている。2010年6月には新装版(全7巻)が発売されたが、集英社法務部との台詞問題により続編の連載は終了し、講談社への移籍となった。

『銃夢 LastOrder』の連載終了後、講談社「イブニング」2014年22号より、『銃夢』の前日談および『銃夢 LastOrder』の後日談を描く「最終章」と銘打たれた続編『銃夢火星戦記』が連載中である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%83%E5%A4%A2

アクションシーンがすごい

この映画はなんといってもアクションシーンがすごい!

予告編だけでもわかると思いますが、本当にかっこいいシーンばかりです。

僕はアバターを観ていないのですが、さすがの映像力といったところでしょうか。

疑問点:頭部だけ移行して体を自由に動かせるのか

これは映画をみていて疑問に思ったのですが、人間の頭部だけを移行して、手が四本だったりする体をスムーズに動かせるのか、仮にそうだとしたら、人間の意識はどうなっているのかが気になりました。

聞いた話ですが、例えば人間の意識をコウモリにうつしたとして、本当に飛べるのか?という議論があります。

人間の四肢の構造と、コウモリの羽などの構造はまったくちがいます。

また、人間は無意識に歩いたりしていますよね。次に右足、膝を曲げて、足を上げて、など動作をいちいち考えてはいません。

そういう無意識になるまで習得した部分がないと自在には動かせないはずです。

しかし、「アリータ」では頭部を新しい体に付け替えた直後から、自在に操ることができます。

この世界の人間の「意識のありよう」に大変興味を持ちました。

続編は5年後くらい・・・

続編が期待される本作ですが、次作は5年後くらいだろうといわれています。ジェームズ・キャメロン監督は大変多忙で、アバターシリーズ、ターミネーターシリーズを手がけている途中だとか。