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「ブラック・ミラー: バンダースナッチ」 ゲームと映画の垣根を超えた作品

こんにちは。しんいちです。

今日は「ブラック・ミラー: バンダースナッチ」という映画を見ました。この作品はNetflix限定の映画です。

ゲームと映画の垣根を超えた作品

この映画は私たち観客が物語の方向性を選択することが出来る画期的な映画です。物語の節目ごとに私たちは2択を与えられます。例えば、朝食のシリアルに何を食べるか。主人公が死ぬか、主人公の仲間が死ぬか。選択肢は私たちに与えられています。

子供の頃にプレイしていたゲームでも、選択肢を間違えるとバッドエンドになったり、全ての選択肢で正しい方を選べばトゥルーエンド、もしくはシークレットエンドを見ることができます。

それと同じで、この映画はゲームのようにわたしたちが選択をすることができます。

Netflixなどタブレットやスマートフォンで見れるようになったからこその楽しみ方ですね。

我々は自分の生を選べるのか

この映画で面白いところは、主人公がデッドエンドに至ると、前に戻り選択肢を選び直せることです。いわゆる、タイムリープものというところがあります。

物語の中で、主人公の友人が同時並行する世界を示唆します。自分に自由意志はなく、選択しようとするなんて無意味なことであると。

この考え方は、最近よく自分が考えていたことに近いなぁと感じました。

井上雄彦さんが天下無双の剣豪、宮本武蔵を描いた漫画に次のようなセリフがあります。

『生きる道は天によって完璧に決まっていて、それが故に、完全に自由だ。』

この言葉は何度かこのブログにも登場していると思うのですが、本当に私にとって印象的な言葉なのです。

タブレット映画という新世界

今回のブラックミラーで衝撃的なのはやはり、画面をタップして物語の選択をわたしたちができることです。

当然まだ物語の分岐点は少なく、選択できる場面も少ないのですが、本当にゲームのように引き込まれるところがありました。子の物語はほんとうはどう終わるのか、と。

逆に選択を我々ができてしまうと、、それはもう映画なのかわからなくなる所もあります。映画とは監督が考えた物語を追体験するものなので、そこに鑑賞者が入ってしまうとどうも違う気もするのです。

とはいえタブレット、スマホ文化が浸透したこらこその作品であったと思いますし、今後もこのような作品は増えていくでしょう。