渋谷で待ち合わせるも、ハチ公とスクランブル交差点を見て終わりました。渋谷で観光をすると言っても、ショッピングやゲーセン、あとはカフェとかしか思い浮かびませんでした。また、人が多いのは嫌だと言うことだったので、そもそも渋谷は不向きでした。
とりあえず観光地として有名な浅草寺に向かいました。雷門の写真をとって、お寺にむかいます。参道が有名なのですが、人が多くて通りませんでした。また、お寺の中にも人が多くて入りませんでした。
浅草寺に『裏地蔵』というお地蔵様がいて、なぜ裏なのか?と聞かれました。立て看板には裏地像としか説明がなかったので、理由が答えられず、観光案内できる知識があればなぁ、と強く感じます。
その後スカイツリーを見たいとのことでスカイツリーに行き、ソラマチのレストランに向かいました。日曜日の昼だということもあり、多くの人で賑わっていました。どこのレストランも外まで人が並んでおり、並んでいないレストランを探すのも一苦労でした。
なんとか食事も終え、次にどこに行こうか、という話になった時におすすめを聞かれました。
しかし、困ってしまったことにおすすめしたい場所が特になかったのです。
東京と言えばたくさんの有名な場所があります。とはいえ、行ったら楽しいかも、という場所がひとつも思い当たりませんでした。その理由を少し考えてみると、いかの3点が上げられます。
- 観光地に人が多すぎる
- 住んでる街なので、観光というイメージがわかない
- チェーン店があってどこも似たりよったり(海外にもある)
特に3番は大きな影響を与えています。東京は観光地に行けばどこにでもスタバがあり、カラオケ館があり、吉野家があり、ユニクロがあり。
どこに行っても同じような店しかありません。
特に大きな観光地がそうです。たくさんお店があるので、それでいい気がしますがそうでもないのです。
「なんでもあるからなんにもない」という言葉は真実です。
観光立国などと言いながら、東京はどこも均質化してきてしまっているのでは、と心配になりました。