先日から「エコ」について強く考えるようになりました。
きっかけとなった記事についてこちらのツイートに書いてあります。
海外のエコ志向は凄い。
日本に来てからなんでも貰えて便利だと思っていたが、環境、ゴミについて考える機会になった。
無料部分だけでも素晴らしい内容なのでぜひ。
日本から欧米に行き、すごく恥ずかしかったこと|塩谷舞(mai shiotani) @ciotan|note(ノート) https://t.co/B4Za1DJdhL
— しんいち(shinichi) (@kafuka1223) May 29, 2019
この記事を書く時に、ゴミについて悩んでいました。
自分の住んでいるマンションではゴミ出しの日の朝に一階に捨てに行かなくてはいけません。例えば、燃えるゴミは火曜日と金曜日です。
つまり金曜日にゴミを出したら、土日月の三日間は燃えるゴミを捨てられないのです。
小さな袋にして2、3個のゴミが溜まってしまい、それがストレスでした。
そこに<そもそもゴミを減らせばいいんだ>ということをこの記事から学びました。
ちなみにエコって少し古臭いイメージを持っていました。
エコにするより、使い捨てのがものを持たなくていいじゃんとさえ思っていました。
(ちなみにこの部分が<ミニマリズム>という考えへの違和感の答えになってきました。)
とはいえ今はエコバッグを持ち歩き、ペットボトルのゴミを出したくないので水筒を持ち歩くようになりました。
「エコ」の意識を持つようになると、日本でゴミを出さないことがいかに難しいかを常々感じます。コンビニで買うものは全て梱包されていますし、スーパーの野菜の一つ一つも袋に入っています。
「エコ」に意識をむけはじめてから、こんなにゴミが出る社会構造ってどうなんだろうかと考えています。
ドイツでは廃棄食材で提供されるレストランができていますし、ほかにも以下のようなニュースがあります。
すごいね。EUが使い捨てプラスチックを法律で禁止する。
海洋ゴミを削減するため、2021年からプラスチック製の皿やフォーク、カップ、ストローの使用が禁止になる。
地球環境を守るならこれくらい思い切った政策を導入するべき。リサイクル先進国の日本でもできるはず!pic.twitter.com/XvesGNtSCi
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) May 27, 2019
レジ袋の無償配布を禁じる法令制定へ プラごみの排出を抑制するため #ldnews https://t.co/0EDzh2b1OP
— 舞田敏彦 (@tmaita77) June 3, 2019
日本でもオリンピックにむけてプラスチック削減に取り組み始めるようですね。
<レジ袋有料の義務化「来年までに」 環境相が意向>
https://www.asahi.com/articles/ASM6363TRM63ULBJ00W.html
世界的に「エコ」な方向に進んでいるようです。
しかし「エコ」という言葉も少し違和感があります。
何か新しい言葉の提唱が必要な気がします。地球に優しいだけでなく、それが「ウェルビーイング」につながるような、より広義の新しい概念です。
エコに生きるということは、今あるものを丁寧に、綺麗に扱うということにもつながります。
丁寧に暮らしていくこと、一人一人のささいな日常が輝いていくことが世界を変えていきます。民芸が目指したことと、エコの思想について。


















