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「PSYCHO-PASS」というアニメの思想:AI時代の哲学とは

最近「PSYCHO-PASS」というアニメを見ています。

このアニメはほんとうに面白いので、機会があったらみなさん見てみてください。

特に面白いのがシステムについてなどを、古典を引用しながら考察していくところです。

他のアニメにはない深さを感じます。

PSYCHO-PASS:概要

舞台は、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、それを数値化する機能を持つ「シビュラシステム」(以下シビュラ)が導入された西暦2112年の日本。人々はこの値を通称「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と呼び習わし、有害なストレスから解放された「理想的な人生」を送るため、その数値を指標として生きていた。

その中でも、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測され、たとえ罪を犯していない者でも、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれていた 。

そのような監視社会においても発生する犯罪を抑圧するため、厚生省管轄の警察組織「公安局」の刑事は、シビュラシステムと有機的に接続されている特殊拳銃「ドミネーター」を用いて、治安維持活動を行っていた 。

本作品は、このような時代背景の中で働く公安局刑事課一係所属メンバーたちの活動と葛藤を描く。

第2期は第1期終了時点から1年半後から始まり、シビュラシステムと公安局に攻撃をしかけてくるシステムに認知されない犯罪者を追うことになる。ーWiKi

さまざまな古典の引用

この作品の一番の魅力は古典が引用されているとことや、監視社会のしすてむとは何か、といった内容まで網羅されているということです。

この古典の引用という面も含めて、部分的に押井守監督の「イノセンス」を継承していると思われます。もしくは「ゴーストインザシェル」かもしれません。

特に今日見たストーリーの中で印象的だったのは、シビュラシステムについて語られた以下のセリフです。

いかに万全を期したシステムであろうと、それでも不測の事態に備えた安全策は必要とされる。

万が一の柔軟な対応や、機能不全の応急措置。そうした準備までをも含めて、システムとは完璧なるものとして成立するのだ。

システムとはね、完璧に機能することよりも、完璧だと信頼され続けることのほうが重要だ。

シビュラはその確証と安心感によって、いまも人々に恩寵をもたらしている。

今後世界中の仕事や作業がAIやロボットに置き換えられるとして、それでもある程度人間が必要になっていきます。

それに対する考察としてこれはとても面白いですね。

中国では無人のレストランがあったり、イギリスで実際にシビュラシステムに近いものが開発されつつあります。

このアニメにどのような哲学が展開されるのか、今後も楽しみです。

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