こんにちは。しんいちです。
今日はこんなニュースを見つけました。
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2019/07/13/5250.html
東京 昭和63年以来の17日連続「日照3時間未満」というニュースです。
関東地方ではこの先、少なくとも20日頃にかけては梅雨前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の天気が続き、まだまだ日照不足の状態が続きそうです。
これからもまだまだ太陽は拝めなさそうです。。。
こんなに太陽がない生活が続くと、リトアニアの冬を思い出します。
リトアニアは冬になると午前9時ごろに太陽が昇り、午後3時には暗くなっていました。
そうすると、数時間しか太陽が見れません。
あと、リトアニアは「雨の国」という意味なので、それこそ雨が多く太陽はなかなか見れなかった記憶があります。
日照不足な時期に気分の落ち込みなど、体調を崩しました。
日照不足で気分が沈む
太陽がいっぱいだと元気になりますよね。でも逆に太陽がないと、気分が沈みます。
幸せを感じるセロトニンという物質があります。これは太陽光にあたると出る物質なのですが、こうも日照不足だとセロトニンもなかなか出てきません。
気力の低下、過食、イライラなどさまざまな悪影響が及ぶそうです。
ビタミンDの不足
日光を浴びないとビタミンDという栄養素が不足します。ビタミンDは骨粗鬆症の予防になったりと、体の大事なビタミンなのですが、実はセロトニンとの関連もあります。
ビタミンDが心や神経のバランスを整える脳内物質セロトニンを調節することがわかり、うつなどのメンタル症状に効果的であることがわかってきました。例えば北欧諸国は自殺率が比較的高いとされていますが、日照時間の短さからくるビタミンD合成不足が一因ではないかとされています。日本でも「冬季うつ」といって日照時間の短い冬に抑うつ症状の患者が増加します。http://www.shinyuri-hospital.com/column/column_201902.html
でも体調に悪影響が出るとして、天候を変えることはできないですし、どうしようもないですよね。
そこでオススメなのがビタミンDのサプリをとることです。わたしがリトアニアで気分が沈んだ時に、ビタミンDのサプリを飲むことで大きく改善が見られました。
ビタミンD以外にもいくつか北欧の対策があるのでご紹介します。
北欧の日照不足対策
- ビタミンDサプリ
- 魚を食べる
- フィッシュオイルを摂取
- 日光を浴びれる時に浴びておく
魚には抗鬱の効果があるようなのでおススメです。また、フィッシュオイルにも同じ成分が入っており、スプーン一杯のフィッシュオイルを朝舐めるという話も聞きました。筆者も試したことがあるのですが、マジでオイルを飲むので、そこまでオススメはしません。
ビタミンDは体内にある程度貯蔵できるそうなので、可能な限り太陽を浴びれる時に浴びておくというのも対策になるかもしれませんね。
最近体調が悪いなぁ、と感じている人がいたら日照不足を疑ってみてください。ビタミンDのサプリを飲んだり、魚を多く食べたりしたら意外と改善するかもしれません。