日々のこと

スマホをみない生活:検索しないことのメリット3選

こんにちは。しんいちです。

昨日から、朝起きて12時までiPhoneをみない生活を続けています。

アラームもスマホではなく、時計にして。ラインなどもチェックしないようにしているのですが、二日目の今朝は面白いことに気が付きました。

それは「ちょっと気になったこと」を調べなくなったことです。

集中力を中断させる「ちょっと気になったこと」検索

今朝は急にiPadのおすすめアプリが気になりました。いつもだったらすぐに調べていたと思うのですが、午前中はスマホ禁止なので調べるのを止めました。

みなさんもiPadのおすすめアプリでなくとも、今すぐ調べなくても良いようなことを一日に何回も調べていませんか?急に夜ご飯のレシピが気になったり、Amazonで欲しいものも特に無いのに調べたり、、、

インターネットって論文のリサーチとかするには有用なのですが、関連記事とかが裏目に出ることも多いです。一度なんとなくツイッターを開いたり、ブログを開いたりすると、気がついたら20分位たってしまいます。

なので「ちょっと気になったこと」をすぐに検索するというのは、大いに集中力を削ぐ行為だと思います。

「ちょっと気になったこと」を検索しないと、自分の中に「溜め」ができる

すぐに検索しない、となると自分で考える必要があります。

坂口恭平さんは「Cook」という自身の料理の記録本で、インターネットで見れるレシピを見ていないと言います。彼の本の中で、人は一日に三回ご飯を食べている。仮に20歳ならば3食x365日x20年=21900食食べていることになります。

およそ2万回以上ご飯を食べている自分の味覚や経験を信じても良いのではないかといいます。

確かに自分の中で考えれば、不完全で失敗するかもしれないけれど自分独自のものができあがります。そして改善することができる。

でも、例えばレシピサイトをみればすぐに美味しく作れて、失敗しないかもしれません。でもそれは誰かのレシピです。あなたの中から出てきた固有のものではない。

これは何かを考えることも同じです。ショウペンハウエルは読書のデメリットとして、思考が硬直化すると言うふうに書いています。自身の考えを失い、答えが外部にあると信じてしまうことを懸念しています。

今の時代ではツイッター、インスタグラムなど様々な情報がお手軽に手に入ります。一方で、情報が多すぎて自分で考えなくなってきてるのも事実でしょう。

スマホを朝だけでもやめてみると、自分のなかに考える「溜め」ができて、思考できるようになった感じがします。これはある意味では「ジャム」とつながるかもしれません。

「ちょっと気になったこと」を検索しないと、本当に大事なことに気づける

この検索しないを大事にしてみると、自分にとって本当に必要な情報の選別もできます。

自分にとってそこまで重要じゃない方法を調べるときに、わざわざ午前中にスマホを観ないルールを破ってまで観たいかどうかという意識が働きます。

そうするといがいとルールを破ってまで観たい情報は少ない。

仮に本当に重要なら、いますぐスマホを開くはずです。

そこにためらいが生じている時点で、そこまで重要ではない。

つまり、インプットの断捨離にも非常に効果的です。

以上のように朝はスマホを使わないと決めると、

・集中力が持続し

・自分で考えるようになり

・自分の大事なものに気がつける

というメリットがあります。

みなさんも是非試してみてください。

前回の内容はこちら