結論から言うとメモ帳やタスク管理に最もシンプルで最適なのはGoogleKeepである。
Keepはまるで付箋のように自分のメモやノート、それからToDoリストを管理できる優れものだ。
Google Keepを使い始めた「きっかけ」
自分の仕事やプライベートの用事を忘れないように色々な方法でこれまで管理してきた。
NotionやTrelloも活用したし、ToDoistを使ったGTDにもチャレンジした。
※GTDとは「Getting Things Done」の略で、下記の本で紹介されて多くの人に影響を与えているタスク管理の本。
私もしばらく試してみたが、なんだかいつの間にかうまくいかなくなってしまう。
そんな時に出会ったのが、「Google Keep」だ。
Google Keepの3つの「特徴」
Keepの特徴として以下の3つが挙げられる。
- 複数端末で同期できること
- 気軽にメモできること
- アーカイブという機能の存在
①複数端末で同期できること
気軽にメモするというのはGoogle Keep がiPhoneと Androidの両方に対応していて、パソコンやタブレットとも瞬時に同期できることが魅力の一つだ。
例えばiPhoneの純正のメモ帳だとAndroid 端末と同期することが難しい。
Keepならばどの端末でも同期できる。
②気軽にメモできること
メモという点ではAppleの純正メモと、Keepのどちらも利便性が高い。
Trelloはそもそもタスク管理用で、メモには向いていない。
Notionはメモもできるが、如何せん管理が難しい。
スマホから簡単にNotionにメモできる、Fast Notionというアプリを使用してみたが、たまに連携が切れるのでだんだんと不満になってしまった。
③アーカイブという機能の存在
最後にアーカイブという機能、これがApple純正メモにない強みだ。
アーカイブは削除するのではなく、一旦画面から消し去る作業で、しっかりと裏側に保存されている。
完全に削除してしまうのではなく、後から見れるような状態でトップからメモを消す。
(余談)ちょっと表でまとめてみる
改めてまとめてみると、以下のようになる。
若干恣意的な気もするが、「メモ帳&ToDoリスト」としての利便性はGoogleKeepにあがった。
Notion | Trello | Apple純正メモ | Google Keep | |
複数端末での同期(iOS、Android) | ○ | ○ | × | ○ |
メモ機能 | △ | × | ○ | ○ |
アーカイブ機能 | × | ○ | × | ○ |
スマホからのアクセス | △ | ○ | ○ | ○ |
Google Keepをまずは1週間使ってみて欲しい
NotionやTrelloなどさまざまな管理ツールを使ってきたけれど、結局こだわりが出て、どこかに綻びがでて、続かなくなってしまう。
もし僕のようにさまざまなツールをトライしてきて、満足いかないという人はGoogle Keepを試してみて欲しい。
コツはなるべく毎日アーカイブに送って、やり残しタスクを「0」にして、画面を空にすることだ。
使い方はこちら