日々のこと

朝の読書:学校の朝読書の習慣や、本を読む効果について

こんにちは。しんいちです。

最近は朝起きてからすぐの時間帯に読書をするようになりました。1,2ページだけ読む日もありますし、30分くらい読む日もあります。

朝の読書が好きな理由。
それは「世界から隔離された」感覚になるからです。

でも語弊があるかもしれませんので、もう少し説明させてください。
「世界から隔離」されているといっても、完全に隔てられているわけではなく、少しだけ自分の足元に根を張ってそこから世界につながっているような、少しだけれどしっかりとした繋がりもあるのです。

朝読書をするというと、中高時代にあった朝読書の時間を思い出します。学校の1時間目が始まる30分くらい前に出席して、みんなで静かに本を読むという時間です。

僕の学校だけのものかと思っていたら、全国の小中高の70%以上が実施しているようです。
参照元:「朝の読書」実施状況 調査分析(毎月第一月曜日更新)(PDF:42.9KB)

正直言って、朝早く学校に行ってみんなで読書をする意味が全くわかりませんでした。与えられた場所と時間で、学校の方針にそぐう本をみんなで読むというのは、苦痛だったのを記憶しています。

そもそも読書は個人的な活動です。少なくとも読むという行為をしている最中に関しては。そのはずなのに、「ヨーイドン」で一斉にクラス全体で読書をするというのは今考えると、少しおかしな感じがします。

眠い中で、授業より早く出席させられて、制服で机で読む本は、あまり楽しんで読むことが出来なかったと記憶しています。

話が中高時代にそれてしまいました。

今僕が考えている朝の読書というのは、最近はやりの「朝活」のようにぎょうぎょうしいものではありません。自分のスキルアップのために!みたいなモチベーションでもなく、今読みたい本を読むだけです。ちなみに今読んでいるのは「ヒトラーとナチ・ドイツ」です。

ちなみに、参考までに「朝 読書」で検索してみると、「朝の読書の効果」「朝の読書で仕事の成果につながる」「朝の読書で人生が変わる」というようなタイトルの記事が多く見られます。

僕の考える朝の読書は別に効果があるかどうかわかりません。
ただ、朝はなんとなく空気が清らかで、少し寝ぼけた頭で、陽の光を浴びて、読みたい本を読んで一日をはじめると、なんだか今日もいい日だなとおもえるだけなのです。