こんにちは。しんいちです。
最近は「お金」というテーマに興味があって、本を読んでいました。
「お金」というテーマをもとに、バリバリ働いてお金を稼いでいる人の本から、年収100万円くらいで最低限の生活で生きている人まで。
そうやって何冊も読んでいると、自分の「範囲」というものがわかってきました。どういうことか説明していきます。
読書の範囲
最初、かなりお金を稼いでいる人たちの本を読んでいたんですよね。みなさんすごい行動力ですし、バリバリ仕事していたりして。
働き方とか見ても、スマホを使って1秒も無駄にしない!!みたいな。
暇があると人は悩んでしまうから、暇なんてなくなるくらい夢中で働く!みたいな人もいました。
そーこまでくると、ちょっと大変だな、と。
僕はスマホにバンバンメッセージくるのあまり好きじゃないんです。だからいつも通知をオフにしてます。
「時間術大全」って本で、Gメールの開発に関わった人が、SNS、メールボックスすべて削除したスマホを使っているという話をみて、それを参考にあまり通知は来ないようにしています。
じゃあ、もっと真逆の、最低限の生活というものをしている人はどうなんだろ〜と、思って読んだのが年収100万円くらいで生活している人たちの本です。
毎月7万円くらいで、週2日で働いているといいます。
それはそれでお金がかからないし、働く時間も短くていいな〜とは思ったのですが、これもしっくりこない。
そうやって何冊か「お金」という同じテーマで本を読んでいくうちに、自分のお金に対するイメージがつかめてきました。
だんだんと両サイドから幅を狭めていって特定する感じですね。
今回は特定のポイントまで詰められなかったのですけど、なんとなく「多く稼ぎたい」よりの人間だなと気づくことができました。
読書で他人の思想を参考にする
こうやって色んな人の「お金」に対する考えを読んでみて、世の中にはいろんな考えの人がいるな〜と再確認しました。
面白いことに、どの著者の人の本にもすごく納得できたり、感心する部分と、まったく同意できない、疑問に思う部分がありました。
完全に考えが一致するということはないんですね(当然ですが)。
そう考えると、読書することで他人の意見を参考にしつつ、自分はこう思うな〜という部分を気にかけてあげることで、自分の「範囲」がわかるようになっていきます。
つまり、読書の効能として、自分の範囲をしぼっていく手助けになる、ということが挙げられると気づきました。