こんにちは。しんいちです。
今日は久しぶりに大学に行ってきました。1年間も離れていた大学に足を運ぶのは非常に不思議な感じでしたが、行ってみるとまた発見があるものですね。
今日特に思ったのは大学時代というのは素晴らしい時間であるということです。
大学は時間がゆっくりしている
大学を歩き回ってわかったこと。それは時間の流れがゆっくりなことです。
大学は基本的に授業はそこまで多くないですし、空きコマがあればその時間が空いてしまいます。
ベンチでスマホをいじっている人もいれば、パソコンを開いて一生懸命キーボードを叩いている人、寝ている人、本を読んでいる人、空を眺めている人。
仕事を始めると忘れてしまうような、ゆっくりとした時間が流れています。
仕事が始まると毎日8時間全力で仕事をすることになります。8時間というと、一日の三分の一。仮に睡眠時間が8時間だとしたら、仕事と睡眠以外のジユ時間は8時間しかありません。そこもご飯を食べたり、移動したり、そういったことで大部分の時間を取られます。
自由に残された時間は少ないです。
でも大学生は違います。もちろんアルバイトや趣味で忙しい人もいるでしょう。
でも今日見た感じ、かなりおおくのひとがゆったりとした時間を過ごしています。
大学はもっと勉強できたはずだった
大学は勉強するには最高の時期です。
好きなことを勉強できます。
今は仕事でブロックチェーンのライターをしながら、自分ではナチスドイツのホロコーストの研究を進めています。
仮に大学生のときであれば、ホロコーストの研究だけにフォーカスできたわけです。でも、現役の大学生のときに僕はそれをしなかった。
仕事で時間が限られている今だからこそかもしれませんが、あのときもっと勉強すればよかったという後悔の気持ちがわきました。
なので、きっとこれは伝わらないかもしれませんが、いま大学生のひとがいたら、いまできるだけの勉強をしてほしいです。
自由にできる時間というのは限られています。そして、すべての時間を投下できるのは大学生のときです。もし研究者になれば話は別ですが。
また、社会人も仕事で忙しい日々の合間に、なにか研究をしたらいいのではないかな〜、と思います。
社会人は大学生以上に密度の濃い勉強ができる(かも)
仕事でほとんど一日が終わってしまうという話をしました。それでもすこしづつでも、毎日研究はし続けています。
一般的な社会人の勉強時間はどれくらいかな、と思って調べてみました。
全体での1日あたりの平均勉強時間は、1日7分程度です。
https://hikakujoho.com/work/74425700003166
ちょっと衝撃です。
一日に七分・・・・
せめて電車の中で本を読むくらいはできると、かなり変わってくるんじゃないかなと思いますが。日本人の通勤時間は平均すると40分くらいだそうなので。
2016年に行なわれた総務省統計局の調査によると、移動手段をすべて含めた日本の通勤時間の全国平均は【39.5分】でした(出典:総務省統計局「社会生活基本調査からわかる47都道府県ランキング」)。
https://journal.anabuki-style.com/average-commuting-time#395
通勤時間を勉強に当てるだけでも、結構かわりますね。
僕は社会人こそ勉強を効率良くできると思います。
なぜなら、大学生の時とちがい時間が限られており、勉強の密度も必然的に濃くなるからです。
「パーキンソンの法則」の応用で締め切りを自分で設定したほうが、しないときよりも成果が出やすいということもあります。
社会人の人もまずは「一日七分以上」なにかの勉強をしてみると、より豊かな日々になるのではないかなと思います。