リトアニアについて

【1ヶ月前でも間に合う】留学前に最低限しておくべき英語学習方法【直前準備】

  • 「留学に行く前にどれくらい勉強すればいいの?」
  • 「英語が全く話せないけれど、留学に行く前に何か勉強しなくて大丈夫か不安」

そういった悩みは筆者自身も経験したのでよくわかります。

留学の直前になって、何を勉強しておけばいいのか。どんなテキストがいいのか。その結論は

音読です。

音読をやればある最低限の英語力は獲得できます。

自分は留学前に50冊以上のテキストを試してきました(無駄が多い・・・)。その中で、一番効果を発揮した1冊のテキストを厳選してご紹介します。

  • 留学前にある程度英語を勉強しておく必要性
  • 【厳選】最低限の勉強法を1つだけお伝えします
  • 【現実】英語を話す努力をしなければ、留学しても英語は伸びません

この記事を読むことで、一ヶ月前でも最低限の準備にはなるはずです。そして、この勉強法を活かして留学生活を満喫してほしいと思っています。

留学前にある程度英語を勉強しておく必要性

留学に行く前に不安なこととして、現地の授業についていけるかどうかということがありますよね。

留学前に英語の土台を作っておくことで、学校の授業で挫折しにくくなります。

自分は準備したつもりでも大学の授業についていくのが難しく、大変でした。もちろん大学の先生方は優しく教えてくれるが、ハードな内容の授業では英語力が前提となります。

英語は積み重ねです。

土台が最初からある人と、ない人では最初の進度に差が出てきます。また、最初に授業についていけずに挫折してしまうと、せっかくの留学がもったいないことになります。なので、少しでも土台を作っておいてから留学に望むのがおすすめです。

【厳選】最低限の勉強法を1つだけお伝えします

直前で時間がない場合に、最低限やっておくといい勉強法。それは音読です。

音読をおすすめするのは、自分が音読勉強法に出会い、それで英会話力が飛躍的に上昇したからです。

日本の大学では細かな文法や、最低限の単語の暗記は行います。それでも話せない人が多いのは、実際に自分の耳で聞いて、口を動かすという「リスニング」「スピーキング」の練習が足りないからです。

音読は英語の口の筋トレです。スムーズに出てくるようになるまで、何度も同じ文章をCDで聞いて、真似して、同じように発音できるようになるのが大切になります。

繰り返しになりますが、直前で時間がない場合に、最低限やっておくといい勉強法。それは音読です。

前提が長くなりました。

それでは具体的な勉強法にうつっていきます。

使用するテキストはこちらの音読パッケージです。

このテキストに載っている文章レベルは中学生レベルです。このテキストに載っている文章をすべて100回音読します。

このテキストには100回音読のやり方が詳しく載っています。詳細はそちらを参考にしていただくとして、ここではその概要を説明します。

具体的にはテキストに載っている英文を以下の回数で音読します。

30回→20回→15回→15回→10回→10回(合計100回)

*仮にこの内容が一読して理解できないようでしたら、中学校レベルの英文法書を復習する必要があります。その場合はこちらのテキストを使用しましょう。かなりわかりやすく英語の基礎の基礎について解説してくれています。

実際の手順は以下のとおりです。

  1. テキストをみてリピーティングx5
  2. 音読x15
  3. リピーティングx5
  4. テキストをみないでシャドーイングx5

合計30回

リピーティングとは

リピーティングとはCDを再生して、ワンセンテンスを理解したら、CDを止める。そして、そのワンセンテンスを声に出して復唱するというものです。

具体的には

CD: I have a pen (停止)

あなた:I have a pen (声に出す)

という感じでどんどん後を追うように復唱していきます。

シャドーイングとは

シャドーイングとは、先程のようにCDを止めずに、1呼吸おいて文章を復唱していくものです。CDを聞きながら、少し前の英文を復唱しないといけないので難易度は上がります。

具体的には

CD:

I have a pen. I have a ….(CDを止めない)

あなた:

I have a pen.(少し遅れて復唱)

100回の音読というのはかなりスパルタなところもありますが、100回音読していったときにはかなりの達成感があります。そして力もついています。

私はテキストのすべての文章にチェックボックスを10個描いて、10回音読するごとにチェックボックスを一つ塗りつぶすようにしていました。

目に見える形で進んでいるのが実感できると、モチベーションの維持にもつながるのでおすすめです。

繰り返しになりますが、音読パッケージという中学生レベルの文章をすべて100回音読することで英語力の基盤ができます。

【現実】英語を話す努力をしなければ、留学しても英語は伸びません

英語を話す努力をしなければ、留学しても英語は伸びません。逆に言えば、英語が全くできなくても現地で努力すれば話せるようになります。

高い費用を出して海外で学ぶチャンスを得たのならば、その機会をものにしないともったいないですよね。

英語は自分で勉強して、現地の人と話さないと伸びません。

でも、留学に行って日本人とばかり集まって、英語圏の人とあまりコミュニケーションせずに返ってくる人もいます。

一方で最初は全く話せない人でも、現地で必死に勉強して、沢山の人とコミュニケーションを取れば、半年でペラペラはなせるようになる人もいます。

繰り返しになりますが、英語を話す努力をしなければ、留学しても英語は伸びません。逆に言えば、英語が全くできなくても現地で努力すれば話せるようになります。

まとめ

  • 留学前にある程度英語を勉強しておく必要性があります。
  • 最低限の勉強法は音読です。
  • 英語を話す努力をしなければ、留学しても英語は伸びません

筆者が一番効果を体感した今回ご紹介したテキストを実践することで、留学で必要な最低限の土台を作ることができます。この勉強法を活かして留学生活が楽しいものになれば幸いです。