海外生活を初めて1ヶ月が経ちました。いくつかの都市を移動しながら旅をしています。
この旅行ではいくつか回りたい都市があったことや、VISAの関係で一度出国しなくてはいけなかったこともあり、何度も宿を移動しています。
タイのカタビーチで2週間滞在した以外は、すべて3〜4泊で移動しています。
「いろんな場所を回りたい」
そんな思いからこのような旅のスタイルにしています。
今回は長期の滞在で定住せずにいくつかの宿をめぐる場合のメリットとデメリットをお話します。
長期滞在でいくつかの宿をめぐる場合のメリット
- いくつもの土地で生活できる
- 宿に馴染めなかったときに移動できる
いくつもの土地で生活できる
やはり一番大きなメリットはこれです。
3〜4日で宿を変更することで、様々な土地に触れることができます。例えばベトナムに滞在時には、ホーチミン→ダナン→ホイアン→ダナン→ホーチミンと移動しました。
ホーチミンで最初に泊まったホテルは市場の真ん中に位置していて、活気に溢れていました。そして二回目にホーチミンに泊まったときは、知らなかったのですが、日本人街でした。
日本食とキャバクラ?のようなものが集まった街で、大量の日本人が歩いていました。
ホーチミンの中でもこれだけ違いますし、ホーチミンとダナンは更に違います。そしてタイとベトナムもまた全く違います。
このようにいくつもの土地で生活をできるというのは大きなメリットです。
宿に馴染めなかったときに移動できる
東南アジアは特にそうなのですが、宿に当たり外れがあります。
排水溝から下水の匂いがしたり、シャワーがでなかったりすることろもあります。また、予約するときに見た写真よりだいぶ違ったりすることもあります。
ホテルは実際に行ってみないとわからないものです。どんな場所で、どんな店が周りにあり、どんなホテルで、スタッフの方の対応はどうなのかとか。
であれば、実際に一度行ってみて、そこから考えるのがベストです。
1ヶ月とかまとめてとってしまうと、宿が合わなかったときに我慢しなくてはいけません。
それは嫌なので、あまり長期に住む家をインターネットの情報だけでこれだ!と決めないほうがいいと思います。特に東南アジアは水道水が飲めないので、近くに水の買えるコンビニがあると便利、などです。
長期滞在でいくつかの宿をめぐる場合のデメリット
- その土地に馴染めない
- 1月の家賃が高い
- 荷物を広げたりしまったりがめんどう
その土地に馴染めない
メリットで紹介した「いくつもの土地で生活できる」の逆ですが、その土地に馴染む生活ができなくなります。なんといいますか、余裕がないのです。
数日の滞在の場合観光地に足を運んで、なるべく全部見て回りたいと思ってしまいます。
これはカタビーチの近くに2週間滞在して気づいたのですが、近くに馴染みのレストランができたり、お隣さんと挨拶するようになったり。フロントの人と仲良くなったり。
2週間ほど暮らすほどで、その土地に馴染むことができるようになりました。
移動が多いと、いろんな場所を楽しめるのですが、その一方で少し落ち着きが足りません。個人的にはゆっくりした生活が好きなので、短期で移動がおおいよりも長期で滞在するほうがいいかなと思っています。
1月の家賃が高い
チェンマイのアパートメントには3ヶ月借りると、毎月の家賃が3万円いかないものがたくさんあります。実際に調べてみると、そのように長期のアパートメントで安く過ごしているひとが多い印象です。
しかし、毎日ホテル移動をしていると最低1日1500円ほど、1付きで45000円ほどかかります。
つまり、少し割高になってしまうのです。
荷物を広げたりしまったりがめんどう
また移動が多いということは、チェックアウトとチェックインを繰り返すことになります。長期の旅の荷物ともなればそれなりに量があります。これらを毎回広げてしまうのはとても大変です。
また、チェックインとアウトに関してです。
チェックアウトは基本的に10時から12時の事が多いです。
一方でチェックインは2時頃なことが多いですよね。
仮に近場で移動するならば、このあいだの時間が暇になってしまいます。
こういう些細なことも移動が多いと重要な要素になってきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
個人的にはまず荷物をめちゃくちゃ減らすことで、まずこの移動の大変さをカバーできると思っています。
しかし、旅をしているとたまに落ち着いた感じが欲しくなるのも事実です。
次の旅では3ヶ月ほど同じアパートメントに滞在してみようと思っています。
では〜。




















