私は今まで「睡眠」の事を軽視していました。
4時間睡眠でも大丈夫だと考えて、午前2時に寝て、午前6時に起きるなんて日もありました。
早寝をしようと思っても、なかなか難しいです。例えば、スマホがあるとTwitterをぼーっと眺めてしまったり、ゲームをしてしまったりしますよね。
しかし、「世界保健機関(WHO)が、睡眠不足は先進国の流行病だと宣言」するほどの問題になっているのです。
かくいう私も睡眠不足を改善したいと思い、『睡眠こそ最強の解決策である』を読みました。
詳細は後述しますが、この本は「睡眠に悩んでいる人」だけでなく「仕事の効率をあげたい社会人の方」から、「学校で成績を伸ばしたい学生の方」までにおすすめできる本です。
本書からの気付き
この本を読んでわかったことは、睡眠不足のすさまじい悪影響です。
- 記憶力の低下
- 集中力の低下
- 感情が不安定になる
- 寿命を縮める
- などなど
睡眠不足で100%のパフォーマンスをできる人は0(ゼロ)だと書いています。
睡眠の悪影響がそこまで大きいのであれば、よく寝るにはどうすればいいのでしょうか?
この本では、たった1つの原則が紹介されています。
それは、寝る時間と起きる時間を固定することです。
「平日、休日にかかわらず、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる」
睡眠の質を向上させたいなら、これがおそらく最強の方法だろう。
筆者が実践してみて感じた効果
この本を読んでから、私は毎日アラームをセットして12時までに寝て、7時に起きる生活をするようにしました。毎日7時間は寝ています。
最初は早寝が難しかったですが、12時までに寝るようにしました。
そうして1週間ほど経ちましたが、以下の効果を感じています。
- 目覚めがいい
- 段々と早起きになる
- メンタルが安定する
実践方法なのですが、23時にアラームかリマインダーをしておくだけです。音が鳴ると、「あ、もうすぐ寝なきゃ」という気持ちになります。
iPhoneには「ベッドタイム」という機能が最初からついているため、それもおすすめです。
この本には他にも
- 「すべては睡眠で最適化される」
- 「ヒトは眠りで進化した」
- 「睡眠が増えると収入も増える」
などが書いてあり非常に面白いです。
「仕事の効率を上げたい」「成績を良くしたい」「最近しっかり寝れてないと感じる」といった人におすすめの1冊です。


















