日々のこと

今日見た3つの映画について

  1. 友達のうちはどこ
  2. インサイド・マン
  3. 透明人間

①友達のうちはどこ

キアロスタミ監督の名作の一つ。イランを舞台にした映画。この映画のきもはなんといっても、大人の自分勝手さとそれに振り回される子供の可哀想さにあると思っている。とにかく大人が理不尽。「4日に1回は子供を殴るべきだ」とか、「宿題をノートに書かないと退学」とか、とにかく親の教えに従い、規律を守ることが子供に強いられている。社会問題的な内容だけでなく、日常の些細な一コマがここまで壮大な90分の物語になっていて、しかも最後にオチがちゃんとしている、視聴者が満足できる形になっているのもすごい。

②インサイド・マン

銀行強盗と警察の話。これはテンポが悪かったかなというのが正味なところ。むしろNetflixのペーパー・ハウスの方が好きだった。俳優陣は豪華。

③透明人間

これはホラーなのかサスペンスなのかわからない。とにかく透明人間に女の人が追われる話。怖いのは誰も透明人間なんて信じないから、全ての透明人間の悪事が彼女に被せられ、彼女は精神に異常があると判断されてしまう。しかも追いかけられている時は、透明だと本当によくわからない。もし透明人間が本当にいたら嫌だなと思う。

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