日々のこと

朝から生産的であろうとしなくてもいい

みなさんは朝をどのように過ごしていますか?

起きてすぐに会社に向かう方もいるかもしれませんし、一時期はやった朝活をしてから仕事をする方もいるかもしれません。

筆者も朝から生産的でなくてはならないと思い、朝起きてからすぐに仕事をするようなタイプの人間でした。

しかし最近は朝一番から仕事をするのではなく、少し余裕をもって行動した方が精神にも健康にもいいなと思うようになりました。

今日はそのお話をしようかと思います。

寝起きから2時間は最も生産的な時間?

私は在宅ワークなので、自分が働く時間をある程度選ぶことができます。

それは自分で時間を決めて、管理しなくてはいけないという意味です。

一時期はどのように時間を使うのが効率的か考えるようになりました。

そこで読んだ本の中に、ゴールデンアワーについて書いてある本がありました。

ゴールデンアワーとは朝起きてから2時間のことで、最も生産性が高いと言われています。

それを知ってから朝一番の時間を仕事に使わなくてはいけないと思うようになりました。

朝起きてから二時間のうちにタスクをこなそう!

それからは朝起きて仕事などやらなくてはいけないことを完了させるようにしました。

朝起きて歯を磨いて、着替えてすぐに仕事をする。

そんな日々を続けているうちに、

「朝から仕事しなくては!」

と義務感を感じるようになりました。

しかし果たして朝一番から仕事をしなくてはいけないのでしょうか?

朝の時間に余白を作る

例えばゆっくりとコーヒーを入れて気になっていた本を読むでもいいと思います。

少し散歩をするでもいい。

お仕事以外にも、自分の趣味の時間・好きなことをする時間というものも僕らには必要です。

なので朝一番に自分の心が心地いいと思うことをする必要があるのではないでしょうか。

私の場合は夜になるとなかなか本を読む時間がなくて、今日も本が読めなかったなと少し後悔して眠ることもあります。

そこで朝10分・15分だけでも本を読むような時間を取るようにしました。

朝からひとつ自分のやりたいことを終えると、その後の仕事に身が入ります。

たとえ夕方以降にあまり時間がなかったとしても、朝のうちに本を読むことで今日も良い一日だったなと思うことができます。

朝に楽しみを【先取り】しておく

なので趣味や楽しみの「つまみ食い」とでも言いますか、朝一番にちょっとだけ楽しいことを先取りしておくのは、いいライフハックなんじゃないかなと思っています。

朝一番から仕事をするというのはもちろん素晴らしいし、生産性の高いことだと思います。

しかし、それ以上にその生活を続けているといつのまにか仕事に追われているような気持ちになってしまいます。少なくとも私はそう感じるようになりました。

あえて朝一番に好きなことをやっておくことで、むしろ仕事が1日が充実していくという手もあります。

ちなみに今朝読んでいた本は『「利他」とは何か』という本でした。

コロナの時代に利他とは何かを考える興味深い本です。

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