こんにちは。しんいちです。今朝、ツイッターで以下の文章が回ってきました。
久々の!GWで時間ある方も良かったらぜひやってみてほしい。時間かかるけど今の自分に何が足りないか、何を大切におもっているのかがよく見えるのでおすすめ📖
【令和ver】朝起きて、夜寝るまでの「最高の1日」を考える|古性のち @nocci_84|note(ノート) https://t.co/qVipWr5eZR— 古性のち (@nocci_84) May 2, 2019
今日で世間のゴールデンウィークも終わり、先週は「令和」という新たな時代が始まりました。なので、自分がどのような1日を送りたいのか書いてみようと思います。
書いてみた感想としては、自分のなんとなく毎日過ごしている時間とのギャップを感じつつ、毎秒を意識するようになったところです。
<珈琲時間>
朝目が覚める。時刻は午前六時頃だ。
朝日が部屋の白い壁に反射している。まだ少し夢の世界に入ったままのようで、おぼつかない足取りでキッチンに立つ。お湯を沸かす。
コーヒー豆を挽いて、コーヒーを淹れる。立ち上る香りを楽しみながら、頭の浮かんでくるいろんなことをスマホにメモしていく。
コーヒーが入ったら、テーブルに座り、ノートを開く。毎日25分間、好きなことをノートに書いていく。昨日のこととか、気になること、不安なこと、楽しいこと、とりとめもない言葉が並んで行く。ノートの1pが埋められていく。
ノートを書いた後に、一日のスケジュールを考える。今日はなにをしようか。長期的なスケジュールは考えなくなった。今日やることだけをやる。
ノートを書き、スケジュールも定まると、今度は瞑想の時間だ。毎日10分ほど瞑想をするのが習慣になっている。
エーリッヒ・フロムの『愛するということ』の中で、20分の瞑想を朝晩できないような人は愛することはできない、と書いてあった。それが全てではないけれど、瞑想するということは東京で生きていく力を与えてくれる。
八時頃になると彼女が目をさます。お互いに「おはよう」といい、朝ごはんとお弁当の準備を始める。
料理の時間が好きだ。強火で調理すると焦げてしまうので、弱火で時間をかけて作る。そのほうが美味しい気がするのは、母の受け売りだ。朝ご飯を食べてから、出勤する彼女と一緒に私も近くのカフェにいく。
パソコンで仕事をしていると、外の世界とかかわらなくても行きていける(正確には外の世界と関わらないというのは間違いだけど)。でも強制的に外の世界を見ることが必要で、その理由もあって朝はカフェに行く。朝日の入るカフェで仕事をしたり、ノートを取るのはいい時間だ。
そこからは集中して仕事をする。一日にやりたいことはたくさんあって、それを少しづつだけど毎日終わらせていく。スマホやノイズを避けるのが大切で、自分にとって大事なことはそんなにないと思うようになってからは、生きやすくなった。
書く仕事は自分がずっとしたかった仕事で、それをなりわいとできているのは本当にありがたい。今はプログラミングも始めていて、彼女とパソコン一台で世界どこでも生きていけるようになりたいね、と話している。
六時頃になると、日が傾いている。近くのスーパーに行って、今日の夕食の食材を買う。あまり凝ったものを作るわけではないけれど、「美味しい」と喜んでくれる人がいると料理が楽しくなる。
夜ご飯を食べながら何か映画を見る。最近みた映画は「最強の二人」。一日の中に映画を見る時間があると、こころに余裕ができる。映画は2時間あるので、映画の途中でご飯が食べ終わってしまう。食べ終わると、洗濯した服にアイロンをかける。
アイロンがけはとても好きで、洋服のシワが伸びていきパリッとするのは最高だ。アイロンがけが終わり、映画も観終わるとあとは寝るだけ。
お風呂にはいり、日記を書く。1日を思い返しながら、いつか見返すために書き残す。むかし、あんなことがあったな、あんなことを話したね。そういう風に思えるために。
布団に入る前に少し本を読み、彼女とたわいもない話をする。今日1日の報告をするときもあれば、くだらない冗談を言ったりもする。そうやって、リフレッシュした気持ちで明日に向けてしっかりと眠る。
夜の都会。蚊取り線香の香りが窓から流れてくる季節だ。春をすぎ、夏になる。


















