THOUGHT

ライターは書くことだけが仕事ではない

昨年の10月からライターとして働いています。今まで書くことだけが仕事だと思って記事を書き続けていました。毎日何も考えずに記事を淡々と積み重ねていく生活でしたが、最近は記事を書くだけがライターの仕事ではないと強く実感するようになりました。

ライターとして記事を書く上で、どんな内容を書こうか、というリサーチをしなくてはいけません。そこにはリサーチャー、研究者的な要素が必要になってきます。

リサーチャーとして情報、つまりは素材を手に入れたあとには、それをもとに書くことが必要になってきます。これが狭い範囲でのライターのしごとです。

次に一度書いた記事を見直す必要があります。ここでは編集者としての目線が必要です。

次に記事に当てはまる写真をデザインし直します。ここにはカメラマン、デザイナーとしての仕事になります。

そして最後にはどうやったら記事を読んでもらえるかというマーケティングの仕事があります。

まとめるとライターの仕事には

  • リサーチャー
  • ライター
  • エディター
  • フォトグラファー/デザイナー
  • マーケター

という仕事が内在していることになります。

私はこの中でも「マーケター」の目線を無視して書いてきました。

自分の書いた記事がどのうように表示されているか、記事は見やすいか、読者が見やすい、読んでもらいやすい施策というのをあまりしてこなかったように思います。

というかライターの仕事は書くことだけだという偏見があったとも言えます。

今回、記事をどのように届けるか、サイトデザインをどうするか、Twitterをどう活用するかを考えるのはとても楽しいものでした。

フォロワーの数や、PV数で自分の行動の成果が図りやすいのでやる気が出ます。記事を書くだけでは、何か感想でもいただかない限り、届いているのか全くわかりません。「のれんに腕押し」といった感じだったので。

半年以上ライターとしての経験を積みつつ、150日近く毎日ブログを書いてきました。

ここまで書いてきたからこそ、記事からデザイン、そして記事をどう届けるかまで視野を広く持つことができたのだと思います。

その意味では量と質のどちらが大切か、という議論では量が大事だと言えます。

まだ半年も経っていないので、成果がどうとか言うのはまだ早いとは思うのですが、記事を書くだけでなく、その先まで視野が広がってきたことを感じます。

ライターとしての仕事は書くだけではありません。使う素材の画像や、どうユーザーまでと置けるかといったさまざまにできることがあります。

そのように考えるとライターというのは一人でウェブメディアを運営しているようなもので、すべてのことを自分でこなさなくてはいけません。

終身雇用制度が終わりを告げて、スキルが重要になっていく中で、さまざまな知識とスキルを身につけられるライターというのは非常に有効なスキルだなと感じます。