こんにちは。しんいちです。
明日はついに引越しの日です。
いつもは家族が主催する引越しでしたが、今回は自分がメインで引っ越す番でした。
思っていたより段取りが必要で、ギリギリまで家族に迷惑をかけてしまいました。
なんやかんやで殆どのものがなくなり、あとは明日スーツケースにものを詰めるだけです。
明日はゴミを捨てて、大家さんに鍵を返すだけです。
自分達の場所
この部屋は借りたものです。
いっときの仮宿。
でも半年とすこし過ごしただけで
なんとなく僕らの家になっていました。
木製のハンガーや、星座をかたどった置物。
飲みかけのコーラに、古びた下駄箱。
些細なものが家を浮かび上がらせます。
部屋の名残
今はそういった部屋の名残を感じます。
空のクローゼットには、たくさんの服が置いてあったことを思い出し、キッチンの流しの横の空白には冷蔵庫がありました。
天井の照明は白でなく、暖かいオレンジ色で。
もう片付いてしまった空っぽの部屋を見ると、まだ引っ越す前の家が頭に浮かびます。
次の場所へ
でも1つの場所を離れるということは、次の場所に向かうことになります。
今回の引越しでたくさんの反省があって、たった半年でたくさんものが増えていたりしました。
常に移動することで、少ない荷物でいたい。
新たな決意も得て、次の移動をより身軽に、そして新しい場所へのワクワクもあります。
「発想は移動量に比例する」というのは好きな旅人の言葉です。
今後はさらに多動して、発想を広げていきたいものです。


















