こんにちは。しんいちです。
タイの2日間の観光で出会った3つの事件
大学生など若い方にも人気のタイ。ご飯は美味しいし、物価も安くていい国です。しかし、タイに行く前に心配になるのは現地の治安ですよね。
僕は先週の土日ですでに3つの詐欺?的なものに出会いました。特に被害が大きいわけではないのですが、タイで気をつけたほうがいいことを実体験から述べます。
この記事では僕の出会った以下の3つの事件について書きます。
- トゥクトゥク事件
- ぼったくり事件
- 財布盗まれかける事件
この記事を読むことで、タイで遭遇しやすい事件を事前に知ることができ、実際にタイに行くときに気をつけることができます。
第一の事件:トゥクトゥク事件
出来事
これは王宮周辺地域を歩いているときでした。
タイ人の男の人に、
「どこへ行くんだい?」
と聞かれました。
地図の近くにいて、笑顔で話しかけてくるので
「お寺を見に行くんだよ〜」と言いました。
そしたら彼は
「お寺はそっちじゃない。こっちだ。」
と地図と反対方向を指差しました。
え?なんで反対なんだろう?
と思って話を聞いていると、どうやら船で川を超えたほうが速いらしいのです。
自分も信じやすいので「へ〜。そうなんだ。」くらいにしか思いませんでした。
そこでじゃあ川の方に歩いていこうかなと思って、あるき出したところ、彼は急に道路を走っているトゥクトゥク(タイの三輪タクシー)を止めました。
そして、トゥクトゥクの運転手に、「彼らを20バーツ(約70円)でボート乗り場まで連れて行く」ように言いました。
その時は「20バーツならまあ乗ってもいいか」くらいに思って、トゥクトゥクに載ってしまったのが運の尽きでした。
僕らを呼び止めた男の人は、トゥクトゥクの乗るやいなや「ボートは4000バーツ(約13000円)だけど、ディスカウントして1400バーツ(約5000円)で乗れる」と急に言いだしました。
そしてタクシーの運転手に向かって、「この2人はボートに乗るから、交渉してくれ」という趣旨のことを言いました。
僕らは別にボートに乗るとは行ってないのに、いつの間にか1400バーツでボートに乗るという話にまとまっていました。
この手口はあまりにも巧妙で、意志が固くないとお金をまんまと払わされる可能性もあります。
幸い僕らはボート乗り場の前で、「ボートには乗らない」と断ることができました。しかし、ボートに乗せようと粘るトゥクトゥクの運転手と5分くらい押し問答をしてかなり消耗しました。
対策
今回の事件で学んだのは、道を教えてくれる人はみんな何かお金を取ろうと考えていると思ったほうがいい、ということです。
タイの方はすごく優しそうな笑顔で道を聞いてきます。
それで話を聞いてしまうと、いつの間にか丸め込まれてしまいます。
なので、基本的に(冷たいかもしれませんが)話しかけてくる人はある程度怪しいです。
そう思ったほうがいいです。
第二の事件:ぼったくり事件
出来事
タイで有名なお土産として「タイパンツ」があります。
一般的に100バーツ(約350円)で売っているものです。
しかしタイの市場に売っているタイパンツには値段がついていません。
そこでお店の人に聞いてみると、大体観光客には割高で売ってきます。
僕らはあまり値引くということになれていないですし、それでも高くないのでうんと言ってしまいがちです。
実際に100バーツ(350円ほど)で売っているパンツを、200バーツ(700円)ほどで買ってしまいました。
対策
そこで他の外国人の買い物を少し観察したのですが、中国人のおばあちゃんなどは、英語ができないにも関わらず、大げさな身振りで「トゥートゥー!!(2)」と言って、400バーツくらいのものを200バーツ位まで値下げしていました。
最初から店員さんは多めに申請してくるので、その半分くらいを目標に値下げ交渉するといいかもしれません。
ちなみに気が弱くて、僕は値引きができませんでした。
第三の事件:財布盗まれかける事件
これはカオサン通りというとても賑わったとおりでのことです。
左ポケットに財布を入れてい歩いていたのですが、前から歩いてきた男の人がすれ違いざまに私のポケットに手を伸ばしてきました。
私はとっさにポケットを抑えたので事なきをえたのですが、気が付かなかったらやられてました。
対策
やはりポケットではなく、セキュリティポーチみたいなものが合ったほうが安心かもしれません。
まとめ
私はタイの週末二日間で以下の3つの事件に出逢いました。
- トゥクトゥク事件
- ぼったくり事件
- 財布盗まれかける事件
対策としてはそれぞれ以下のとおりです。
- 話しかけてくる人は信用しない
- 値札がついていない店では割高になっていることが多い
- セキュリティポーチみたいなものを持っているのが安全
せっかくタイに行くならば、安全に何事もなく、楽しい気持ちで終えたいですよね。
少し気をつけるだけできっと避けれることだと思いますので、ぜひこの記事を参考にしてください。
