Vietnam

2019年10月27日:ホーチミン

11:30

起きたのは昼近くなってからだ。昨日の飛行機での疲れがとれない。

飛行機での疲れの他にもいくつか理由がある。

例えば、朝早かったので寝不足、よるお腹いっぱい食べたので消化が大変、など。

アーユルヴェーダの本を読んだ時に、腹八部くらいにすることの大切さが書いてあった。焚き火を例にしていた。焚き火は木を組むときにギュウギュウにするとなかなか火が大きくならない。隙間を開けて組んであげることで、ようやく火が大きくなるのだと。

お腹が一杯だと消化もままならないということだ。消化に体力を奪われて、いい睡眠ができない。

それもあって今朝は起きれなかった。東南アジアに来て初めてお腹が限界まで食べたので体が驚いたのだとおもう。

飛行機で疲れを残さない工夫というのも必要だと思う。12時の便とかにすると9時前に家を出ないといけない。少し早いので、午後三時くらいの便にすると少し気楽になる。

ただこれ以上遅いと、移動先が暗くなってる可能性があるのでそれも注意。初めての街に夜につくのはリスクがある。

12:30

一眼レフでいい写真が撮れたと思っても、すぐにアップできないのがもどかしい。

iPhone7では少し物足りない。一眼レフはiPhoneにすぐ送れないので、ちょっともやもやする。

今ならSDカードリーダーとかが発展してるので、どこかのタイミングで探したい。

もしくは新しいiPhone11pro?にしようかな。

12:45

ホーチミンは物価が安い。特にコーヒー文化が発展している。これはバンコクとの大きな違いだ。バンコクは最近やっとコーヒー文化が浸透してきたようにおもう。面白いカフェも出てきた。でもベトナムにはすでにカフェ文化ができている感じがある。

例えば、タイでコーヒー豆を見つけるのはとても大変だった。スターバックスか、とても大きなスーパーに行かないと手に入れられなかった。しかし、ベトナムでは街の露天にもコーヒー豆が売っているし、スーパーにもある。

このコーヒー文化の差はなんだろうか。ベトナムはフランスの支配の影響が大きかったからだろうか。

ベトナムにコーヒーが持ち込まれたのは19世紀で、植民地化とともにコーヒーの栽培も始まった。現在は、アラビカ種も増えているが、地元では初期から栽培されているロブスタ種のコーヒー豆を用いることが多い(生産量世界第2位)。

ウィキペディア

12:45

ベトナムはクラクションがうるさい。でもこれは、いますよーっていう存在証明。しないとぶつかる。

バイクは車を振り返らずに曲がったりする。車のほうがかなり気を使いそうだ。

バイクの交通量にかなり啞然とする。

15:15

ベトナム戦争の博物館に行った。

2019.11.05追記:ベトナム戦争ではなく、ホーチミンの歴史の博物館でした。

ホーチミンの歴史を語る上で、ベトナム戦争も外せない。
この建物はベトナム戦争中に南ベトナムの大統領が潜伏したという。

若い学生さんが社会化見学で大量にいた。彼らにとってベトナム戦争とはどのようなものなのだろうか。

日本にはベトナム戦争の戦火から逃げてきたベトナム人も住んでいるという。

まだ昔の話ではない。

ベトナム戦争について僕は全く知らない。西島大介さんのディエンビエンフーという漫画は読んでいたけれど、詳しく調べたことはない。

東南アジアの国をまわると、その国その国に戦火の後が見て取れる。その土地を旅するということは、戦火の歴史を辿ることにもなる。

この展示を見た時に彼女がバラモン凧に似ている、と言った。気になって調べてみる。

→調べてみると以下のような記事を見つけた。長崎県五島列島の民芸品らしい。

鬼が武士の兜に頭からかぶりついたデザインになっている。

http://shop.yamamoto-kaisanbutsu.jp/?pid=59017274

確かにデザインが似ているような気もする。

16:15

ホーチミンの有名所を散策。

17:00

ビットコインのマークのあるピザ屋さんを発見。ご飯を食べた直後で入店しなかったのだが、どうやら決済できそうな端末が店内に見えた。

ビットコインといえば、ベトナムは仮想通貨を禁止する態度をとっていた。しかし、今年の三月にベトナム初の公認の仮想通貨取引所の設立が発表された。

タイや香港などアジアの各国はしっかりと規制をし、実際に対策を取り始めているがベトナムは今後どうなるか注目どころである。

19:13

日曜の夜はライブがすごい。しかもうまい。中央通が歩行者天国になっている。この街は東南アジアなのに東南アジアの気がしない。建築物がフランスの影響を受けているからだと思う。

テラス文化も発達していて、とても気持ちがいい建物が多い。

ヨーロッパとアジアが混ざり合っていて、でもこれは占領の歴史に由来している。

この国について知らないことが多すぎると感じた。