日々のこと

満員電車

今日は満員電車にのった。

午前七時に出て、都内へ。およそ一時間ほどだ。

普段は電車に乗ることは少ないので、とても久しぶりだった。

以前ニュースで通勤ラッシュによるストレスは戦場以上–調査報告という記事があった。

臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じるとの結果が出たという。

https://japan.cnet.com/article/20077623/

乗る前はぎゅうぎゅうずめでスマホも見れないような状態が辛いのかと思っていた。知らない他人と1時間近く密着しているのがしんどいのだと考えていた。

ただ今回私が乗ったときにきつかったのは、乗り降りする人がぶつかってくることだった。

自分が降りるときに力任せに降りていき、かばんが人に当たろうとお構いなしだ。そうでもしないと、あのぎゅうぎゅうな電車から降りられないだろう。

それでもかばんで体を叩かれるような経験を朝起きていきなり受けるのは辛いものがあった。

なおかつ辛いのは寝不足な状態で満員電車に乗ることだ。

寝不足な状態が続くと、段々とイライラしやすくなっていく。そして、イライラしやすくなると、周りに気遣いができなくなり、さらにイライラする。なんで自分がこんな目に、といった感情だ。そして、自分がイライラしているのは相手にも伝わる。電車の中ではそういう感情が連鎖しているようにも感じた。

帰りも同じように混雑した列車に乗り、疲れ切って家に帰る。

ストレスから映画を見たり、ゲームをしたりして眠るのが遅くなる。そして、また寝不足で仕事に向かう。

東京は人が多い街だ。それは誰でもわかっている。

オリンピックにはさらに混雑や、交通の乱れが予想されるという。交通網の整備や、会社の働き方など。どうにか、この満員電車の辛さを回避する方法はないのだろうか。