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【チェンマイ】世界の昆虫と自然の驚異の博物館で生物の多様性を感じる

世界の昆虫と自然の驚異の博物館で生物の多様性を感じる

チェンマイは旧市街の寺院や、カフェ、マーケットの雑貨など魅力が沢山詰まった街です。その中で少し異色を放つ観光スポットがあります。

それが

世界の昆虫と自然の驚異の博物館

です。

名前の通り世界中の昆虫の標本が集められて展示されています。

今回は世界の昆虫と自然の驚異の博物館に実際にいってみた感想とアクセス方法や概要などについてお話します。

世界の昆虫と自然の驚異の博物館に行った感想

まずは現地にタクシーで到着(アクセスについては後述いたします)。

普通に家だと思って一度通り過ぎてしまいました。

よく見ると昆虫のモチーフなどがあしらってるのですが、結構地味な建物です。

近づいてみると門が閉まっていました。

門にはブザーがついていて、それで開けてもらうみたいです。

入り口にはこんな張り紙が。

ここは世界中の昆虫の標本が集められているプライベートミュージアムですといった内容と、入場料について記載されています。その内容でOKならブザーを押してくださいとのことでした。

もちろんYESです。

(このような注意書きがある理由はおそらく、タイの物価にしては200バーツはかなり高額だからだと思います。なぜならご飯一食が50バーツの世界だからです。)

インターホンを押すとスタッフの女性が門を開けてくれました。

本当に2階建ての個人宅がミュージアムとして公開されている感じです。

エントランスに入ります。

こちらには昆虫の巣や、昆虫の標本などが所狭しと並んでいます。

以前は写真撮影は有料でOKだったようですが、今では2階部分は完全に禁止されています。1階も一部のみ撮影可能です。

一階部分には昆虫の巣、蝶やカブトムシなどの標本、そして大量の「蚊」の標本と蚊が媒介する病気などの研究が展示されています。

実はこの博物館の創設者の方は「蚊」の研究でニューヨーク・タイムズに掲載されるほどの研究成果をお持ちの方なのです。

1959年にここの創設者であるランパさんは、アメリカからマラリアの対策のために蚊の研究を命じられていたそうです。

彼女はその後44に及ぶ論文を発表し、蚊の新種を多数発見し、その内2種類の蚊には彼女の名前がつけられています。

日本の神戸大学で学位のPhDの取得もされているそうです。日本にご縁があるのですね。

彼女とその夫は博物館の建設が夢であったそうで、4668種類の昆虫を含め、世界中で石や化石なども集めて展示をはじめました、とあります。

部屋には彼女の蚊に関する分厚い論文もおいてあります。

2階部分は壁一面に渡る昆虫の標本だらけでした。

周りを見たこともない巨大な昆虫たちに囲まれていると、少し胸が「ウッ」とすると言うか。ちょっと気持ち悪くなりました。(ごめんなさい)

突然思い出したのですが、水木しげるさんの漫画で蝶を捕まえて標本にしていた少年が、蝶の精に捕まり、自分もピンを刺され標本にされそうになるという話がありました。仮に自分が標本にされて一生展示品になるとしたらだいぶしんどいな、可愛そうだなとも思いました。

ただ、このミュージアムは世界の昆虫と自然の驚異の博物館という名前の通り自然に対して非常に尊敬の念を持っていることがわかります。室内にも自然への経緯を再認識してもらうために、昆虫を展示しているといったことも書いてありました。

博物館2階にある壁一面の標本の数々には圧倒されます。東京で暮らしているとまず昆虫をみることもあまりありません。

しかし、世界に目を向けるとこれだけ多様な昆虫が存在していて、それに植物も動物も知らないことばかりだと思わされます。

世界の昆虫と自然の驚異の博物館ってどこにあるの?

世界の昆虫と自然の驚異の博物館はチェンマイ旧市街の北西に位置しています。

観光名所として名高いニマンヘミン通りから10分ほど歩いたところにあり、MAYAショッピングモールという近代的で最近人気なショッピングモールも近くにあります。

まる一日使ってニマンヘミン通りのカフェや雑貨めぐり、ショッピングモールでショッピングをして、昆虫博物館に足を運ぶなんてのも楽しいかもしれません。

個人的には昆虫博物館では体力を使うので、博物館の後にカフェで休憩するのがおすすめです。

チェンマイは移動の足がソンテウやGrabタクシーなどしかありません。現地の人と交渉すると高めに請求される可能性もなきにしもあらずなので、個人的にはGrabタクシーがおすすめです。

旧市街中心部から昆虫博物館までは90バーツ(300円)前後でした。

世界の昆虫と自然の驚異の博物館の概要

名称:Museum of World Insects and Natural Wonders

住所:72 Nimmanhemin 13 Sirimungkalajan Road (opposit 3.) Huay-Kaew Road ChiangMai 50200 THAILAND

営業時間:10:00~16:00

料金:大人200バーツ(約700円)、子ども100バーツ (約350円)

まとめ

世界の昆虫と自然の驚異の博物館はチェンマイ旧市街から北西にあたるニマンヘミン通りの近くに位置しています。

様々な「蚊」に関する功績を残した夫妻が収集した世界中の昆虫を一同にみることができます。正直昆虫が苦手な人は怖いかもしれません。

しかしチェンマイでおしゃれなカフェや雑貨ばかりでなく、生き物の多様さも感じることのできる機会になると思います。